アフィリエイト広告を利用しています

カメラ

Leica Q2 を購入しました。今回は早かった。

「Leica M9 は、一生使うと思ってたんだけどな...」

これが率直な感想です。ほんとうにそう思ってたんですけどね。笑

というわけで、タイトルにもある通り、この度「Leica Q2」を購入しました。「Leica Q2」は、世界で一番高いと言われているコンパクトデジタルカメラです。

いや、それだけだとかなり語弊があるのでもっと詳しく説明すると、

  • 35 mmフルサイズセンサー搭載
  • 有効画素数4730万画素
  • デジタルフレーム 28mm、35mm、50mm、75mmの各レンズ相当の画角(35mm、50mm、75mmはクロップ)
  • 手ブレ補正機能・光学式(静止画および動画)
  • 絞り F1.7~F16(1/3EVステップ)
  • 防塵防滴
  • マクロモードあり
  • 3.0型TFTタッチパネル式液晶モニター
  • 有機EL電子ビューファインダー(368万ドット)
  • Wifi、Bluetooth接続可能
  • 4K撮影対応
  • Leica FOTOS App 対応

とまあこんな感じで、コンデジとは思えないスペックを持っている超高級コンデジなんですよね。

なので当然値段は視力を失うくらい高いです。笑

私のような頭おかしくなっている人間ではなく、普通の方なら「なんでそんなに高いカメラを購入したの?イカれてんの?」と思うでしょうが、理由は一つ。

 

「私の場合、これだけ持ってればいいんではないかな?」

 

と思ってしまったから。

というわけで今回は、購入に至るまで悩んだ事柄などをつらつらと書いていこうと思います。

また、M型が欲しいと悩んでいる方、ちょっと立ち止まって考えてみてもいいかもしれませんよ。



なんで「Leica M9」ではダメなのか?

M9は他のM型と比べて独特の写りをしており、個人的には凄くおすすめできるカメラです。全然ダメじゃないです。

M9は二重像合致式という、ファインダーを覗かないと写真が撮れない仕組みになっているんですが、買った当初はそれが楽しくて写欲にも拍車がかかり、色々なところで写真を撮りました。

Leica M9と歩く香港【2日目】 - 旺角(モンコック)「女人街」〜 中環(セントラル)-

続きを見る

1年ぶりのパタヤを振り返る【Leica M9 / Nikon Z6】

続きを見る

ライカストア京都店で「Leica M9」をレクチャーしてもらってきた【作例あり】

続きを見る

ですが最近年のせいもあり、長時間ピントを合わせながら撮影するのがなかなかしんどい。もともと目が悪くて、乱視もあって、ドライアイで、最近老眼が加わってきたような気がして文字通り目も当てれません。そんな状況で夜のストリートスナップが多いという...

そこで少し考えてみたんです。

 

「M型に拘る必要ないのでは?」

 

と。

M型の利点といえば、なんと言っても「レンズ交換ができる」という点に尽きると思います。(私自身も「50mmズミルックス」と「35mmズミクロン」を所有しております。)

ですが私が1年ちょい使ってみて出た結論は「50mmつけっぱなしでほとんど交換しない」というものでした。これはなかなか盲点でしたね。

そうなってくると、M9を使う理由は「出てくる質感が好み」という理由しかなくなってしまいました。

まあそれだけでも使い続ける十分な理由になり得るのですが、私の場合先ほども言った通り、長時間ピント合わせ続けるのがなんせしんどい。これは本当に死活問題で、最近M9を持ち出す意欲が出ないんですよね。現に先日行ってきたロサンゼルス旅行もZ6ばかりで、ライカを使ったのはほんの数シャッターのみ。しかもピントが合ってなかったというオチ付き。

これはもう見切りをつけるタイミングなのかなぁ、と。

年は取りたくねえなぁ、と。

 

なぜ「Leica Q2」なのか

M9を手放してもう一つカメラを購入するという前提で、選択肢はいくつかありました。

  • 最近話題の「FUJIFILM X100V」
  • 一回買って手放した「RICOH GRⅢ」
  • M型でもピーキング機能がある「Leica M10」
  • ひとモデル前の「Leica Q」
  • そして「Leica Q2」

考えた結果、「M9を手放すんだからそれ相応のカメラが必要」「欲を言えばM9以上のカメラが欲しい」という気持ちが大きく、最後にたどり着いたのは「M10かQかQ2か」という結論でした。

レンズはあるのでM10にするのがスムーズかな、とも思ったんですが、どうしてもAFが欲しかった。欲しかったー!なのでM10はリストから消えました。で、残ったのはQシリーズ。

Qシリーズを選んだ大きな理由は、

  • 写りは申し分ない(レタッチベースとして)
  • AFやピーキング機能がある
  • サイズが小さい
  • タッチパネル
  • クロップも可能
  • マクロもある

と、こんなところ。

で、Qではなく、Q2を選んだ理由は

  • 35mmクロップでも3000万画素、50mmクロップでもまだ1500万画素も残っている(M9は1800画素)
  • 防塵防滴

という2点。

その差の為に20万出す価値あるのか?と一瞬思いましたが、私はレタッチの際に画角を結構いじるので十分あるだろうと。

この結論に間違いはなかったと現時点では思っております。はい。

 

さて、中古にするか、新品にするか

色々見てみたところ、Qは結構値崩れしてきている感あったんですが、Q2はあんまり値崩れしてなく未だに高値をキープしている状態でした。

例えば、

  • Qの中古は、30万中盤〜(新品:約53万)
  • Q2の中古は、並品でも60万〜(新品:約70万)

と言った状況で、Q2は中古を買うメリットがあまりありませんでした。

かといって新品は約70万円となかなかの値段。「70かー」と思って色々なサイトを見ていたところ、「新品58万」というものを発見!

 

M9とレンズ売ればお釣りが来る...(ニヤリ)

 

ということで、速攻買いました。

届くのが待ち遠しい...

 

※ 決済の時にまたロックがかかりましたw

【実録】「急に楽天カードが使えなくなった!」原因を調べて、カードデスクに問い合わせた結果...【追記あり】

続きを見る

 

私が想定している使い方

  • AF/ピーキング機能がある
  • 手ブレ補正付き
  • 防塵防滴
  • 小さい
  • クロップ多用(解像度の問題クリア)
  • 28mmあり

もうこの5点があるだけで、M9に比べると使い道が無限に広がるような錯覚に陥っております。

子供も撮れるし、持ち出しもさらに気軽にできる、目が疲れる心配もない等、今の私にぴったりな機種なんではないでしょうかね?

それに加え今後力を入れていきたいポートレートも間違いなく捗るであろう確信も持っています。先日レビューした「Profoto A1X」も使用できますし。

レビュー Profoto A1X
【レビュー】世界最小のスタジオライトこと『Profoto A1X(ストロボ)』が素晴らし過ぎる【ビジュアルも機能も最高クラス】

続きを見る

最高の買い物をしました。本当に。

でもまぁ見方を変えれば「M型のピント合わせに対応できなかった敗者」でもあるんですよ。私は。そこはわかっています。笑

というわけで「Leica Q2 を購入した」という記事でした。

届いたらまた書きます。

 

▼ M9、最高の状態に仕上げたんですけどね

「Leica M9」を購入した理由と作例
「Leica M9」を購入した理由と、ちょっとだけ作例も載せてみる

続きを見る

Leica M9に「視度補正レンズ」を付けたらファインダーから見える景色が変わった

続きを見る

Leica M9のサムレストを購入。ホールド感が想像以上にアップ!
【Leica M9のサムレストレビュー】ホールド感が想像以上にアップ!【Thumbs Up EP-3S 】

続きを見る

Leica M9の赤バッジを黒バッジに変えてみた
Leica M9の赤バッジを黒バッジに変えてみた【購入先も紹介】

続きを見る

おすすめ記事

-カメラ
-