ずっと不満だったけど放置していた問題を解決しました。
作業机の天板問題です。
以前ニトリで買った机をサブデスクとして使ってるんですが、その時は木目の柄も珍しかったこともあり「いいじゃん」と思ってたんですが、日に日に「これ無しだな..」という感じに変わっていきました。
メインで使っているのはスタンディングデスクにもなる「FlexiSpot E6」なのでとりあえず放置していたんですが、写真をそっちのサブデスクで撮りたいこともあり重い腰を上げたというわけです。
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結論から言うと、結構いい感じになったので天板でお悩みの方に朗報になればなぁと。
というわけでここでは天板の購入先や加工方法、導入までの経緯を紹介してみようと思います。
【サイズが自由に選べる!】天板の購入先
兎にも角にもいい感じの天板が見つからないと話になりません。
ですが、いい感じの天板てかなりお高いんですよね。
例えばこれ。めちゃくちゃいい感じですが、お値段が10万超え。流石にここまでは出せないなぁと。
で、色々見て回っていたんですがありましたよ。かなりいいものが!
ほぼオリジナルサイズのオーダー可能なお店
今回私が天板を購入したのは「フジイの集成材」というお店です。
集成材が嫌だという方にはダメですが、集成材って結構いい感じになるんですよ?
そしてこのお店の凄いところが、
- 木の素材
- 厚み
- 長さ
- 幅
のパターンがめちゃくちゃ豊富に用意されている点です。
しかも!巾、長さカット無料!
もう、自由自在に好きな素材で好きなサイズをオーダーできるんです。オーダーメイドと変わりません。
しかもですよ?ここまであってかなり安いんです。同じ集成材でもここまで安くやっているお店は他に見つかりませんでした。
唯一デメリットととしては受注生産になるので、到着まで少し待たなければいけないという点です。(入金後、10~12営業日で発送)
個人的には、予算を抑えていい感じの天板が欲しい方はここしかないかなと思います。
早速準備開始
これが以前ニトリで買った机です。ない。
で、こちらが注文した天板です。思った以上に綺麗で第一印象はバッチリでした。(※ 受注生産なので新鮮な木の匂いがすごいです)
サイズが「厚み20mm×巾600mm×長さ1500mm」で少し大きめ。木の種類はレッドオーク。
そして肝心な値段ですが、このサイズ、レッドオークで、16,632円 (税込)!めちゃめちゃ安い!(これほんと安いです)
仮置してみましたが実にいい感じです。今回は清潔感重視でいきたかったので大満足。
ですが、安いからとかではないと思いますが少しばかり木のバリが立っていました。このままでは使えないな、と。
というわけで、近所のホームセンターで紙やすりの#240を購入。木の質感を上げるために「BRIWAX(クリア)」もついでに購入!
早速バリが立っている所を重点的にヤスリがけ完了。
集成材とはいえど、表面は無垢なので多少はざらつきますが、全然許容範囲になりました。もっとスベスベにしたかったら#400とかでやった方がいいかもしれません。
木くずを拭き取ってBRIWAX投入!ここで天板に色付けするか少しだけ悩んですが、どうせならこの色味を楽しみたいとクリアにしました。いつでも変えれるしね。
BRIWAXとは?
ミツバチの巣から採れる蜜蝋とカルナウバヤシからとれる植物性の蝋を主原料としており、木製品を美しく着色するとともに艶を与えてくれます。
蜜蝋を塗るのが密かな夢だったので嬉しい。(100%蜜蝋じゃないけど)
BRIWAXを塗った直後がこちら。一時的に色は濃くなりますが、この後ちゃんと乾くので大丈夫。臭いまあまああります。
15分もすればこの様に元通りに。艶は気持ち出た感じですね。触った感じは塗る前と全然違って、木の質感から正規品の机寄りになりました。
仕上げにタワシで磨くといいみたいですが、なかったので食器洗い用のスポンジを代用。全然これでいいと思う。
タワシ磨きが終わったら、乾いたタオルで磨いて完成です。
【結論】安くできるオーダーメイドは最強
頼んだのがレッドオークだったので「もう少し赤みがあっても良かったかな〜」とは思いますが、概ね想像通りにいったので今回は大満足。「時間が出来たらもう一回くらいBRIWAX塗ってみるのもありかなー」なんて思っております。
そしてこれだけは言っておきたいんですが、こんなに安くてほぼオーダーメイドの天板が作れるお店はなかなかないと思うので「フジイの集成材」に大感謝!こんな立派な天板が2万円かからないというはにわかに信じがたいです。
というわけで「いい感じの色味の作業机の天板を購入&軽くDIYしてみた」でした〜。物撮りが捗るぜ!
▼ 今回私購入した天板はこちら(サイズカットはしています)
▼ メインの机の天板交換し、こちらは塗装をしてみました!
【天板DIY】レッドオークの集成材を「ワトコオイル」でミディアムウォルナットに変えてみた
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