提供:Jaybird
今回紹介するのは、Jaybirdから発売中の完全ワイヤレスイヤホン『RUN』です。
価格帯で言えば「BOSE」や「SONY」の完全ワイヤレスイヤホンと同じランクになりますが、コチラ全く引けをとっておりません。
というより、めちゃくちゃいいです!
特によかったポイントをあげますと、
- 音がクリアなフラット音でかなり聞きやすい
- 音のカスタマイズが可能
- アプリがとにかく優秀
- 5分充電で1時間再生のクイックチャージ対応
- ケースを入れればトータル12時間の再生時間
- SiriやGoogleアシスタントに対応
- 防汗・防水
- イヤーチップのパターンが無数にあるので、自分に合ったフィット感を探せる
もう完璧と言っちゃって問題ないと思います。
ここまで非の打ち所のない製品も珍しいと思いますので、ガッツリとレビューしててみようと思います。
「Jaybird RUN 完全ワイヤレスイヤホン」 レビュー
まず「Jaybird」というメーカー名に聞き馴染みのない方も多いと思いますので、解説から。
「Jaybird(ジェイバード)」とは、アメリカ・ソルトレイクシティに本社を置く、スポーツ向けのBluetoothイヤホンに特化したオーディオメーカーです。2016年以降、Logitech International S.A.の傘下となりました。
そしてこの『RUN』は、はじめての完全ワイヤレス製品。
ランニング中の使用を前提とした製品ですが、音楽鑑賞用としてもかなり優秀です。
では早速中身を見ていきましょう。
外観レビュー
左側のコンテンツ50%
右側のコンテンツ50%
外箱からして「ランニングに特化してるんだな〜」というのがみてとれます。
開封すると、充電器を兼ね備えたイヤホンケースが登場。サイズは卵を長細くした感じですね。
イヤホン本体はこんな感じで収納されています。
ケースから取り出すと自動で電源が入りすぐに使用可能。
また、白い部分がスイッチになっており、クリックすることで色々な操作する感じになっています。(操作内容の変更も可能)
金色の金属部分で充電される仕組みになっており、溝がイヤホンの形状になっておりますので簡単にセッティングができます。
イヤホン側の金属部分
左右の目印もあります
ケースへの収納時は、イヤーチップの形で左右判別できます。
LRの刻印はイヤホンを使用する時やイヤーチップの交換のときに役立つ感じですね。
同梱品
- 「Jaybird RUN」本体
- 充電機能付き専用ケース
- イヤーフィン(4ペア)
- 楕円形シリコンイヤーチップ(2ペア)
- 円形シリコンイヤーチップ(2ペア)
- キャリーポーチ
- 充電ケーブル(MicroUSB)
- ステッカー
- 説明書
- 保証書(1年保証)
「Jaybird RUN」の8つの凄いところ
ここからはわかりやすく「おすすめポイント」をリストアップして書いていきます。ここで引っかかれば買いのサインだと思いますよ。
カスタマイズ設定がイヤホンに保存される
後ほど詳しく解説しますが、Jaybird RUNはアプリを通して音のカスタマイズが可能です。
それに加え、一度設定を保存すれば、イヤホン本体にもその設定が保存される仕組みになっています。
こういう機能自体あまり耳にしませんよね?(イコライザーの自動調整ではないですよ?)
「いつでも好みの音質で聞ける」というのは、かなりありがたい。
イヤーチップは無数の組み合わせが可能
同梱されているイヤーチップとフィンは8ペア。
- イヤーフィン(4ペア)
- 楕円形シリコンイヤーチップ(2ペア)
- 円形シリコンイヤーチップ(2ペア)
それぞれ形状が違うのがわかりますでしょうか?
より快適なつけ心地を考えるとサイズだけでなく、大きさに合わせたフィンの形状の変化も必要と考えたんだと思いますが、そこまでやっているメーカーほとんどいないでしょう。
それに人の体は左右非対称なので、右耳と左耳では微妙に形が違っていたりします。これだけ組み合わせがあれば必ず自分に合うものが見つかるでしょうね。
スポーツ中に使用しても外れない
私ボクシングをやっているので実際に練習中に使用してみたんですが、外れる気配全くありませんでした。
耳にフィンやチップがフィットしているのと、7gという軽さが大きいんだと思います。
ランニングマシーンでも使用しましたが、もちろん問題なしでした。
再生時間・充電・クイックチャージについて
冒頭であげましたが、再生時間に関してもかなり優秀です。
イヤホン本体は4時間の連続再生が可能。またケース自体が充電機になっており、プラス8時間の再生が可能になっています。トータル12時間です。
そして目玉なのが、5分充電で1時間再生できるようになるクイックチャージに対応しているということ。
今発売されている中では、「5分で1時間分充電できる」というのは、このRUNのみです。
ほかのメーカーのクイックチャージ対応イヤホンは、大体15分くらいはかかります。
参考 完全ワイヤレスイヤホン比較まとめ『大手メーカー8機種』を徹底比較!
もちろん充電中・充電完了はLEDで確認できます。
防汗と防水に対応
ランニング特化イヤホンと言うぐらいですから、当然防汗、防水に対応しております。(二重の疎水性ナノコーティング)
防水規格の明記はありませんが、「雨や泥まみれになっても大丈夫」とのことなので通常使用では十分な防水機能でしょう。
SiriやGoogleアシスタントに対応
左のイヤホンをワンクリックすれば、SiriやGoogleアシスタントを呼び出すことができます。
必要ない場合は、設定を変えることで音量調整ボタンに変更することも可能。
もちろん通話もできます
もちろん通話もできます。
電話がかかってきた際には、右イヤホンをワンクリックすることによって受話でき、同時に左イヤホンの音が停止されます。
ケーブルがないのに完璧な連携です。
アプリがかなり優秀
ここからはJaybirdのアプリについて解説してみようと思います。ちょっと感動レベルですよ。笑
音質のカスタマイズが直感で出来る
アプリ内には予め8種類のプリセットが入っています。
それに加え、ご自身の好みの音にカスタマイズでき、それをプリセットとして保存も可能。
カスタマイズは、上の画像のように直感で操作が自由自在です。一度体験しちゃうと、数値で設定ができなくなります。笑
そして先程も言った通り、一度設定してしまえばイヤホン本体に保存されますのでいちいち設定する必要がありません。
最高です。
Spotifyのプレイリストと連携可能
アプリ内には、「Spotify」という有名ストリーミングサービスが組み込まれています。
もちろんSpotifyに登録してある必要はありますが、音質・プレイリスト等1つのアプリ内で完結できるのはありがたいですね。
イヤホンを探せる
イヤホンを紛失してしまった時のための、イヤホン検索機能がついています。(要ペアリング)
使用中に落としたらさすがに気付くと思いますが、保管中になくしてしまったら目も当てれませんからね。
万が一の備えに嬉しい機能。
イヤホンのバッテリー残量を表示
設定をONにすることで、通知バーにバッテリー残量の表示が可能になります。ありがたい。
音について
当サイトで色々なイヤホンを視聴してきましたが、一回目から『うわ、聴きやすい音!』って感じたのは初めてかもしれません。ちょっと感動しました。
音自体はかなりフラットで、長時間聴いていても全く疲れない。
それに音が非常にクリアで素晴らしいんですよね。
一言で言うなら『すっごく聴きやすい音』というのがピッタリの表現だと思います。
音に詳しい方なら「BOSEの圧を少なくした感じ」といえば伝わりやすいかもしれません。
気に入らなけれればカスタマイズできますしね。笑
※あくまでも主観です
「Jaybird RUN」レビュー まとめ
現在色々なメーカーから完全ワイヤレスイヤホンが発売されていますが、間違いなく最高レベルの製品だと思います。
音に関してもそうですし、イヤーチップやアプリなどの作り込みを見ても、ここまでユーザーの立場に立って制作されたイヤホンはそうそうないんじゃないでしょうか。
ネームバリューだけで言ったらBOSEやSONYに引けを取るかもしれませんが、製品自体は間違いなく同レベルかそれ以上だと思います。
レビューする以上ダメなポイントも書くべきなんでしょうが、本当にみつからないんですよね。
いやー、本当に素晴らしいです。
最高レベルの完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方には間違いなくおすすめできると思います!
では。
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