とうとう買っちゃいました。REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」
私、「HHKB Professional JP Type-S」を持ってるんで、迷いに迷ったんですがね。でもダメですね。結局引力に負けてしまいましたよ。
まず触ってみて感じたのは「あー、HHKBと結構違う」ということでした。商品紹介だけ読むとR2にType-Sを組み込んだだけの感じに見えますけどね。打感や打音とか微妙に違います。
今日は外観レビューをしながらその辺りにも軽く触れていってみようと思います。
REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」詳細
REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」とは、簡単に言えば、REALFORCE R2(東プレ)とHHKB Type-S(PFU)のコラボモデルで、両モデルのいいとこ取りをしたのがこの「REALFORCE R2 PFU Limited Edition」というわけです。
主な特徴は、
- ベースは、REALFORCE R2 テンキーなしモデル
- 押下圧45g
- 静音機能(HHKB)
- APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能付き
- 専用LEDプレートを採用
- 日本語配列、英語配列あり
- アイボリーとブラックの2色展開
といった感じですね。
ちなみに、私が欲しいと思ったポイントは、
- R2サイズ(縦が狭い)のキーボードの正規配列(HHKBは特殊)
- HHKB Type-Sの打感&静音機能
- 押下圧45g
この3点が組み込まれているという点です。
REALFORCEは様々なモデルがありますが、これらの仕様を満たしたキーボードってないんですよね。
それに最近作業環境が、MacBook ProからWindowsのスライドしていることもあり、ちゃんとした配列になっているキーボードが欲しかったのと、「「HHKB Professional JP Type-S 」の打感・音が最高すぎて病みつきになるから全力でオススメしたい」にも書いてありますが、HHKBのスコスコ感は絶対に譲れなかった。(といっても微妙に違ったわけですが笑)
なのでこの「REALFORCE R2【PFU Limited Edition】」はもうパーフェクトだったわけです。
仕様
型名 | R2TLSA-JP4-IV | R2TLSA-JP4-BK | R2TLSA-US4-IV | R2TLSA-US4-BK |
---|---|---|---|---|
キー配列 | 日本語配列 | 英語配列 | ||
本体色 | アイボリー | ブラック | アイボリー | ブラック |
キー刻印 | 昇華印刷 | |||
キー数 | 91キーレイアウト | 87キーレイアウト | ||
キー構造 | ステップスカルプチャー | |||
キー荷重 | 45g | |||
Nキーロールオーバー | フルNキーロールオーバー | |||
スイッチ寿命 | 5,000万回以上 | |||
インターフェース | USB | |||
ケーブル長 | 1.7m | |||
サイズ | 142mm x 369mm x 30mm | |||
重量 | 1.1Kg |
付属品
- キーボード本体
- キートップ(Ctrl、CapsLock)
- キートッププラー
- 一体型キースペーサー(2mm / 3mm)
- 保証書
REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」外観
この佇まいはなかなかじゃないでしょうか。
REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」実機レビュー
私が購入したのは、テンキーなしの日本語配列。レーザー印字ではなく昇華印刷ですので、使用による文字消えの心配もありません。
また、「ブラックは印字が見えにくいのでブラインドタッチ出来ない方は使えない」との意見を見かけましたが、普通に見えますので大丈夫です。
コードは3方向から出すことが出来るようになっています。
足を起こして高さ調節することも可能。
滑り止めグリップも4カ所ついているので安心。
「カーボン調デザインの専用LEDプレートを採用」との事ですが、ない方がシンプルでかっこいいんじゃないですか?笑 下のあるインジケーターは7色から選べるようになっています。
この辺りのキー配列が欲しくて買ったようなものです。HHKBは「Fnキー」になってたりしますからね。
この辺りが独立しているのもそうです。ただまだ慣れないんで押し間違え多々。。。
Fキーも独立。普通のキーボードを使ってれば当たり前ですが、長いことHHKB使っている私にしたら非常に新鮮です。
使ってみた感想
まあ総合点としては最高点MAXでしょう!ビジュアルも文句なしです。
ですが、打ちやすさで言ったらHHKBに軍配が上がるというのが正直なところ。というのも、HHKBは非常にコンパクトですので手の移動位置が単純に短く済むんですよね。もちろんFキーなどは同時押しという手間はありますが、慣れてしまえばなんてことありません。というかそんなに使いませんしね。
キーの打感はとてもいいです。いいんですが、HHKBと比べるとちょっとだけクッション的と言いますか、高級感がある感じです。ただ、この辺りは完全に好みだと思いますので、どちらがいいとかはありません。
打音については、
ちょっとだけ高音寄りのスコスコ静音が好きな方 ⇒ REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」
ちょっとだけアナログ的なスコスコ静音が好きな方 ⇒ HHKB Professional JP Type-S
こんな感じで選べば間違いないと思います。
ただどっちも打ってて気持ちいいのは間違いないですよ。
どちらか選べと言われたら...
現時点の私に「Limited Edition」と「HHKB Professional JP Type-S 」どちらかを選べと言われたら、「う~ん... 迷う... HHKBかなあ」という感じです。もう少し使ってみないとわかんないですね。
でもこれは、特別な理由がない限りどちらか持っている人はもう一方を買う必要はないということでもあります。それくらい均衡しています。
ちなみにどちらも持ってない方は、言わずもがな「どちらかをゲットした方がいい」です。これは間違いない。
また今度、徹底比較記事書きますね。
▼ その後、キータッチミスが増えたので、キートップを交換してみました
【キーボードカスタマイズ】「東プレ REALFORCE R2」に「HHKB Type-S」のキートップを移植してみた
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▼ 打感の良さは下がってしまいますが「Keychron K2」もかなり機能的でカッコいいです!
【 レビュー】メカニカルキーボード「Keychron K2」Mac・Windows・ワイヤレス・有線すべてが切替可能!【HHKBとの比較あり】
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