かれこれ20日ぐらいタイにいますが、日本と決定的に違うな〜と毎日感じていることがあります。
それはタトゥーの浸透具合。
もうタトゥーの国と言っていいんじゃないかというぐらい街にタトゥーが溢れています。
「日本もこれくらいになればいいのにな〜」なんて思ってますが、まず無理でしょうね。笑
ここではタイの街中でタトゥーがどんな存在感を放っているかレポートしようと思います。
それに加え、私が色々なショップを実際に見て回ってみたところ「これはすげえ」というショップもありましたので紹介してみようと思います。
タイの街中にはタトゥーショップが沢山ある
これは全然大げさな話ではなく、パタヤの繁華街を数十mもあるけば必ずタトゥーショップが出てきます。
赤いピンが、私が滞在しているホテル近辺のタトゥーショプです。日本でこんな密集しているところなんてまずありません。笑
ほんとに次から次と出てくるんですよね。
そしてどの店の前にもこのように作品がまとめられたアルバムが置いてあり、店に入らずともその店の腕前をチェックすることが出来ます。
これひとつとっても、日本じゃ考えられないことですよね。摘発を恐れて地下に潜ってしまうタトゥーアーティストが多い中、こんなに堂々と職業として成立している。羨ましい限りです。
このショップは少し格が違いましたね。
結構いかつめのタトゥーアーティストでしたが、立ち振舞いが非常にクールでした。もちろん作品も素晴らしかった。
ちなみに、商売っ気が多い店はアルバムを見ているとすぐに外に店員が出てきます。そういった店の作品はお世辞にもうまいとは言えないことが多かったように感じます。
その辺りを踏まえると、このショップのオーナー然り、雰囲気から醸し出る「本物感」は世界共通なんだなーと。
タトゥーが入った人がそこら中にいる
タイはお寺でタトゥーを入れて願掛けしてもらう「サクヤン」という文タトゥー化があります。そのせいもあるんでしょう。タトゥーに関する偏見が一切ないように感じました。
街のいたるところでタトゥーが入った人を見かけますし、首に入ってようが手の甲に入ってようが普通に仕事について丸出しで働いています。
それに加え、観光客のタトゥー率もかなり凄いことになっています。やっぱり類は友を呼ぶんでしょうか?笑
この方や、さっきの作業員もそうですが、「ピクチャーOK?」と聞くと快く撮らせてくれます。もちろんWEBサイトにアップするのもOKしてくれています。
いいなぁ。笑
タトゥーショップ「FULLRICH TATTOO STUDIO」
こんな言い方したら失礼ですが、私の観測範囲に限って言えば、タトゥーの全体的なレベルは非常に低いです。日本のアーティストの圧勝です。
ですが、先程のショップと、このショップだけは違いましたね。
正直「ほんとにここのアーティストの作品なんだろうか?」と勘ぐってしまう自分がいますが、ショップの前においてるんですからきっとそうなんでしょう。こんな腕を持ったアーティストがタイにいるなんて驚きです。
店の中を撮らせてほしいと言ったら、快く招き入れてくれました。
受付の兄ちゃん、「写真撮る」って言ったら髪型直したり、キャップかぶったりしておちょけていましたが、いざ撮り始めると一切こっちを向きません。なんなんだ。笑
そしてこちらがタトゥーアーティストのJuneさん。
バックボーンは、アートスクールで3年間過ごした後、アートショップで8年間肖像画などを描いていたそうです。
見たところベッドのラップ処理もしてありますし、針もちゃんと使い捨てしているとのことでした。
タイというとちょっと不衛生なイメージで心配でしたが、このショップに限ってはちゃんとやってるようでした。
ちなみに値段は激安でした。
タイ(パタヤ)のタトゥー事情 まとめ
私が英語できないんであまり突っ込んだことは聞けなかったんですが、多少は雰囲気が伝わりましたかね?
私自身今回が海外初だったのもあり、「ここまで差別されてないもんなのか」と驚いたと同時に、「そりゃ日本おかしいってなるわな」と思いました。
ほーんとに普通なんですから。なにも特別感ありません。
普段日本じゃ日中サポーターで隠してたりしてますが、これを機にやめて、まるでタイにいるかのように振る舞おうか悩み中です。笑
ちなみに、パタヤに来る前はバンコクにいたんですが、ここまでタトゥーを目にすることはなかったように感じます。パタヤがタトゥー色強いんでしょうかね?あ、カオサン通りにもやタトゥーショップ沢山ありましたわ。観光産業なんだろうか?
【写真60枚!】タイのカオサンロードに行ってきました!バックパッカーの聖地に相応しい場所でした!
続きを見る
というわけで、タイ(パタヤ)のタトゥー事情レポートでした。
あと、もしタイでタトゥーを入れるようなことがあれば、衛生問題だけはちゃんと確認しましょう。針の使い回しをしている店もあるようですからね。自分の身は自分で守りましょう。
では。
あなたのタトゥーへの思いを書いてみませんか?
現在「LIABLIFE」では、タトゥーに関するコラムを執筆してくれる方を募集しています。
「タトゥーへの思い」「入れたきっかけ」「発信したいことがある」などなど、内容は自由に書いて頂いて大丈夫です。
少しでも興味がある方は、是非ご参加ください。
お問い合わせはこちらから
※ 僅かながらですが謝礼もご用意しております