本屋にプラット立ち寄ったところ『ライカMLレンズ ベストセレクション』なる本を発見。
ただ、表紙は「SONY α7Ⅲ」という謎仕様。
「何だこの本は?」なんて思って立ち読みを始めたところ、「デジタルカメラでライカレンズを使いたい」という方向けの本だと発覚。SONYやNIKON、CANONユーザーも楽しめる内容。
本の冒頭には、「ライカMLマウントレンズの入門知識」から「レンズと各種アダプタの相関図」「ベストのボディは何か?」なんてことが書かれている。
掲載されているレンズの種類は、
- オールドライカ(Mマウント)
- オールドライカ(L39マウント)
- Made in Japan(国産ノンライツ)
- Russia lens(ロシアレンズ)
- Leica(ライカレンズ)
- ZEISS(ツァイスレンズ)
- Voigtlander(フォクトレンダー)
- LOMO GRAPHY(ロモグラフィー)
- KIPON(キポン)
- 7Artisans(七工匠)
- NOCTO(ブリコラージュ工房ノクト)
と、かなり多岐にわたる。
基本的なレンズの解説が終わると、64本にも及ぶMLマウントレンズのレビューがぎっしり。レンズの歴史や時代背景、特徴、仕様などが詳しく書いてあり、読み応え抜群。
銘玉に関しては見開き4ページに渡って作例を紹介。
64本の紹介となれば厚みもなかなかです。ネットで作例を検索するのもいいですが、紙媒体ってのは独特の良さがある。
こういう本を読みながらM9の次の相棒探しは非常に楽しい。
ちなみに、私が現在所有しているのはこの「SUMMICRON 35mm F2 2nd」と「NOKTON 50mm F1.5 Vintage Line Aspherical」の2本。ライカのレンズと言うと高価なイメージがあると思いますが、純正レンズじゃなければそんな事ないですからね。
「さて、次は何にしようか」って悩んでるときが至福の時間。
⇒ Leica M9で撮った作例なんかはこちらからどうぞ