提供:KINGSTON
「キングストン HyperXシリーズ」と言えば、ハイスペックな「HyperX Cloud Revolver S」といったガチゲーマー向けのゲーミングヘッドセットや、以前紹介した「HyperX Alloy Elite RGB 」のような本格的ゲーミングキーボードを発売していることで有名です。
それに加え、色々なゲーム大会やプロゲーマーのスポンサー等になっており、ゲーム業界の盛り上げに一役買っていることも是非知っておいて欲しいところ。
そして、そんなHayperXシリーズから満を持して登場したのが、家庭用ゲーム機向けのヘッドセット『HyperX Cloud Stinger Core』です。
価格設定も非常にリーズナブルで、幅広い層に受け入れられそうな予感ビンビン!
という訳で、一足早く手に入れることができましたので徹底レビューをしてみようと思います。
「PS4」や「Nintendo Switch」「Xbox One」等をお持ちの方は要チェックです!
HyperX Cloud Stinger Core 詳細レビュー
「HyperX Cloud Stinger Core」は、一言で言えば「家庭用ゲーム機のヘッドセット」
スペックもそこそこに「ゲームへの没入感を高めるため」という意向でつくられた商品のようです。
対象ゲーム機器は、
- PS4
- PS4 PRO
- Nintendo Switch
- XBOX ONE
- モバイル端末
チャット機能や臨場感があるゲームに最適だと思われます。
では細かい仕様や注意点を見ていきましょー!
スペック
商品名 | HyperX Cloud Stinger Core |
接続タイプ | 3.5mmプラグ(4極) |
ドライバーのサイズ | 40ミリ径 |
7.1chバーチャルサラウンドサウンド | ✕ |
低反発イヤーカップ | ○ |
低反発ヘッドバンド | ○ |
交換用のベロアイヤーパッド | ✕ |
ノイズキャンセリングマイク | ○ |
音量およびミュートのコントロール | インラインオーディオコントロール |
取り外し可能なマイク | ✕ |
ヘッドセットケース | ✕ |
家庭用ゲーム機向けということもあり、ヘッドフォンのドライバーサイズは少し小さめですが、普通にゲームするぶんにはなんら問題ないサイズです。
その他の細かな仕様は写真と共に紹介します。
まずいちばん注意してもらいたいのは、接続タイプが「3.5mmプラグ(4極)」ということです。
こちらはPCのように「ヘッドフォン出力/マイク入力」が2つに別れているような場合は、ヘッドセット(ヘッドセット+マイク)としては使用することはできません。(ヘッドホンとマイクを同時に使うことはできないということです)
仮にヘッドフォン入力端子に挿した場合、マイクは使えずヘッドフォンのみになります。
「PCでヘッドセットとして使いたいんだよなー」という方は、このような商品を途中に介すれば使用できます。
【2023年】おすすめ「ゲーミング外付けサウンドカード」を厳選して紹介!【据え置き型からポータブルタイプまで】
続きを見る
オーディオコントロールは、ケーブルの途中にある「インラインオーディオコントロール」で操作が可能。「音量コントロール・マイクミュート」の機能がついていますので、ヘッドセットに必要なコントロールはバッチリです。
裏側にはHyperXの刻印が。これがあると安っぽくならないのがいいですね。
ちなみにケーブルの長さは1.3mです。
マイクは一体型で取り外しはできませんが、一枚目のように収納はできます。コード部分に関しては、自由に調整できる柔らか仕様。好きな位置に固定可能です。
イヤーカップには低反発クッションが入っていますが、ハイスペヘッドセットを使用している方には少し物足りないかも。価格相応のクッションだと思われます。
ヘッドバンドにも低反発クッションを採用。
ヘッドアーム部分にもHyperXの刻印あり。これは嬉しいですね!
ヘッドアームの長さは引き出すことによって調整可能です。
小中学生はすべて収納した状態がベストで、大人は少し引き出した状態がちょうどいいです。
同梱内容
- ヘッドセット本体
- クイックマニュアル
- その他カード2枚
PS4で使用する場合
PS4やPS4 Proで使用する場合、コントローラーに直接プラグを挿す形になります。
ですがこのままではヘッドセットを認識しませんので、
設定→[周辺機器]→[オーディオ機器]→[ヘッドホンへの出力]→[すべての音声]を選択
このように設定する必要があります。
Nintendo Switchで使用する場合
Nintendo Switchはディスプレイ上部のオーディオジャックに挿す形です。
こちらはPS4と違って、何の設定も必要ありません。
挿すだけでそのまま使用することが可能。
「HyperX Cloud Stinger Core」使用してみた感想
通常の「テレビ画面から音が出てくる状態」と「ヘッドセットを使用した状態」で比較プレイしてみたところ、やはり没入感がかなり違いまました。
PS4で「ウィニングイレブン」をプレイした際は、終始スタンドの歓声に包まれており、さも自分がスタジアムの中でサッカーしているような感覚になりましたし、スイッチのゼルダや、PS4のマインクラフトでは敵や動物の位置が分かるくらいに360度音の空間を認識できました。
一応PC(PUBG)でヘッドフォンとしても使用してみましたが、ほかのヘッドセット同様敵の位置がはっきり把握できましたね。
音自体は、この価格帯のヘッドセットとは思えないほどのクリアさで非常に快適!「家庭用ゲーム機ならこれ1台で十分だな」という感じです。
ですが1点。
つけ心地に関してはやはり上位機種には勝てません。。
勝てませんが、ヘッドセット自体は非常に軽量なので首が疲れたりしてくることはないと思います。
そのようなことを踏まえ、どのような方にオススメかとまとめますと、
こんな方におすすめ
- 比較的お手頃な価格で、本格的家庭用ゲーム機向けヘッドセットが欲しい方
- 超長時間プレイはしない方
- オーディオコントロールを手元で操作したい方
- HyperXシリーズを試してみたい方
こんな感じになるかと思います。
ヘッドセット入門機としては非常に優秀だと思いますので、選択肢の一つに入れるのはありだと思います!
▼ ディスプレイはコチラがお勧めです
【レビュー】PUBGにおすすめなゲーミングモニター「BenQ ZOWIE XL2536」を徹底解説【DyAc・Black eQualize搭載】
続きを見る
その他のHyperX製品のレビューはこちら
【レビュー】4月9日発売のヘッドセット『キングストン HyperX Cloud Stinger Core』【 PS4やNintendo Switchにバッチリです!】