2019.03.07 / カメラ

Lightroomを直感操作できるMIDIコントローラー「Arturia BEATSTEP」を導入 / 設定方法を徹底解説

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「Lightroomの操作方法なんとかならないんだろうか。もっと直感的に操作したいんだよね…」

こんな風に常々思ってたんですが、ちょっとググったら「MIDIコントローラーを使えば直感操作できる」という情報をゲット。MIDIコンといえばDTMをやっていた頃に使っていましたが、まさかLightroomでも使えるとは。

MIDIコントローラーとは?

MIDIコントローラーとは、ソフト内でマウス操作していた項目が、ノブやスライダー、パッドで直接動かせるようになる機材です。一般的には音楽ソフトに使う場合が多いですが、「MIDI2LR」というプラグインを使えば「Lightroom」にも使えるようになります。

しかし注意事項もありまして、

まず普通の「Lightroom CC」では使えません。「Lightroom Classic CC」のみです。

MIDIコンの種類についてですが、ノブの回転に両端がなく、永遠にぐるぐる回るもの(無限回転ノブ)をチョイスしないと、「一回一回センターに戻してあーだこーだ…」やらないといけなくなるらしいんですよね。

上記を踏まえた上で色々調べて見たところ、どうやらこの3機種が人気のようです。

Lightroom にオススメなMIDIコントローラーはこの3機種

「これを買えば間違いない」という3機種を紹介します。

Loupedeck Plus

Lightroom専用コントローラー「loupedeck」、ビジュアルも一番カッコいいです。

下で出す2機種は購入後色々設定しないといけませんが、「loupedeck」は専用コントローラーなのでその必要はありません。

だけどちょっと高い!

▼ 買いました!最高です!レビュー記事です!

【レビュー】作業効率 / 数値微調整 で格段の差を生む「Loupedeck Plus」がなくてはならない機材に

ベリンガー X-TOUCH MINI USBコントローラー

こちら「ベリンガー X-TOUCH MINI USBコントローラー」はLightroom専用コントローラーではないので、自力で初期設定が必要。

オススメポイントとしては、ノブも無限回転ですし、ビジュアルもカッコよくて、且つ安いです。

ただ、ノブの数が少ないのと、現在入手困難ということなんで、そのあたりよく考えて購入したほうがいいかも。

ARTURIA BEATSTEP BLACK EDITION MIDIコントローラー

そして今回私が購入したのがこの「ARTURIA BEATSTEP」です。

自力で初期設定は必要ですが、パッドとノブの数が多いことが決め手になりました。もちろん無限回転ノブです。いちいちテーブルを切り替えるのは面倒ですからね。

ただ、デザインがいまいちなんですよね… 「MPCstuff」という機材をペイントしてくれる業者がいるんですが、やってくれそうならそこに出そうか悩み中です。

「ARTURIA BEATSTEP」を購入!徹底レビュー

「ARTURIA BEATSTEP」を購入!徹底レビュー

というわけで購入しました「ARTURIA BEATSTEP BLACK EDITION MIDIコントローラー」です。これはブラックエディションですが、白バージョンもあります。

ノブとパッドがそれぞれ16個づつあります

ノブとパッドがそれぞれ16個づつあります。ここに各項目(露出やコントラストなど)をアサインしていくというわけです。

それにしてもなんで差し色を水色にしちゃったかな〜 

他の色ならもっとカッコ良くなったでしょーに…

背面にはロゴがあります
背面にはロゴがあります

ポート類は左側ですね。

ポート類は左側ですね。個人的にはBluetoothか右側の方がよかったな〜って思うんですけどね。

裏面にはゴム足ありです。

裏面にはゴム足ありです。

「ARTURIA BEATSTEP」付属品

「ARTURIA BEATSTEP」付属品

色々入ってますが、使うのは「ミニUSB to USBケーブル」のみです。

「ARTURIA BEATSTEP」を「Lightroom」で使えるようにする設定方法を解説

「ARTURIA BEATSTEP」を「Lightroom」で使えるようにする設定方法を解説

サードパーティ製の使い方なんでややこしい設定を覚悟していたんですが、終わってみたら意外と簡単でした。

大まか流れを紹介しますと、

  1. 「ARTURIA 公式ページ」にて、シリアルナンバーとアンロックコードを登録
  2. 「BEATSTEP」のドライバーをインストール
  3. ノブを相対値に設定する
  4. 「BEATSTEP」をPCに接続
  5. 「MIDI2LR」というプラグインをインストール
  6. 「Lightroom Classic CC」を起動
  7. 同時に立ち上がる「MIDI2LR」で、項目をノブやパッドにアサインしていく
  8. 設定を保存

こんな感じです。

私の場合、この順序を無視してどんどんやっていったのでエラーが出たりしましたが、この順序で進めていけば問題なく使えるようになると思います。

step
1公式サイトで、シリアルナンバーとアンロックコードを登録

公式サイトで、シリアルナンバーとアンロックコードを登録

まず「ARTURIA 公式ページ」にて、同梱されているシリアルナンバーとアンロックコードを登録します。アカウントがない方は作る必要があります。(私の場合、これをやってなかったせいか機材がドライバーとシンクロしませんでした。)

step
2「BEATSTEP」のドライバーをインストール

「BEATSTEP」のドライバーをインストール

「BEATSTEP」のダウンロードページにてドライバーをダウンロードしてインストールします。

step
3ノブを相対値に設定する

ノブを相対値に設定する

インストールしたらソフトを起動して、ノブの設定を全て「Relative #1」に変更します。これでノブが相対値で回るようになります。

設定の仕方は、ノブをマウスでクリックして、下のオプションという項目で設定するだけです。

step
4「BEATSTEP」をPCに接続

「BEATSTEP」をPCに接続

付属の「ミニUSB to USBケーブル」を使ってPCに接続します。他のケーブルは使いません。(画像は私物のケーブルですので黒ですが、付属品は白です)

step
5「MIDI2LR」というプラグインをインストール

「MIDI2LR」というプラグインをインストール

「MIDI2LR 公式サイト」からプラグインをダウンロードしてインストールします。普通のソフトのようにナビに従ってインストールすればOKです。(この際に「Lightroom」は起動してなく大丈夫です。)

ちなみに今回最新のベータ版をインストールしましたが、一部おかしなところがあるので正式版の方がいいかもしれません。

step
6「Lightroom Classic CC」を起動

「Lightroom Classic CC」を起動

「Lightroom Classic CC」を起動した時に、先ほどインストールした「MIDI2LR」が自動的に立ち上がればここまでの設定はうまくいっています。

※ 普通の「Lightroom CC」では起動しません。

step
7項目をノブやパッドにアサインしていく

項目をノブやパッドにアサインしていく

無事立ち上がったら、ここで「Lightroom」の編集項目をノブやパッドの振り分けていきます。

好きなものを割り振っていきます。
最初はこんなに沢山こんなに出てきません。

実機のノブやパッドを触ると赤枠の「MIDIコマンド」が出てきます。出てきたら緑枠の「LRコマンド」をクリックするとの編集項目がズラーっと出てきますので好きなものを割り振っていきます。パッドも同様です。

「バイナリオフセット」を選択し、すべてに適応をクリック。

どこでもいいのでノブに割り振ったLRコマンド上で右クリックすると、上のようなウインドウが出てきます。出てきたら「バイナリオフセット」を選択し、すべてに適応をクリック。

赤枠の「解像度」はノブの感度になりますので、「Lightroom」上でゆっくり動かしたい場合は数字を上げればOKです。(ちなみに私は露光量だけ900で、他の項目はそのままにしてあります)

step
8設定を保存

すべて終わったら設定を保存して完了です。

ちなみに私のプロファイルはこちら

ちなみに私のアサインはこちら

まだ全てのノブやパッドに割り振っていませんが、現時点ではこんな感じ。

ノブを使った調整ももちろん便利ですが、ひょっとしたらパッドに振った項目の方が有難いかもしれません。私自身ショートカットキーを使えないので、初期化やUNDOをパッド一つで出来るっていうのはかなり捗りますね。

基本的には全ての項目を振ることができますので、よく使う項目を振れば捗ること間違いなしです。

「Lightroom Classic CC」に「ARTURIA BEATSTEP」を導入した まとめ

「Lightroom Classic CC」に「ARTURIA BEATSTEP」を導入した まとめ

挙動に関してですが、基本的は問題ありません。問題ありませんが、うまくシンクしなかったり、突然プラグインのみ落ちてしまうこともたまにあります。(ベータ版を使っているせいかもしれません)

ですので、安定を求めて少しでも快適にしたい方は、少し高いですが「Loupedeck Plus 」にした方がいいかもしれません。

「とりあえず導入してみたい」という感じなら、「ARTURIA BEATSTEP」でも全然問題ないと思います。

こんな方におすすめ

間違いなく時間短縮やストレス軽減に繋がりますので、選択肢の一つに入れてみてもいいと思います!

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