-AK-69、ツアー『Zepp Tour 2016 〜Flying B〜』開幕!より引用
先日、AK-69が「Def Jam Recording」 と契約したらしいとチラッと触れましたが、7月6日にシングル一発目を投下するみたいです。
新曲を聞いた率直な感想…
なるほど…
Def Jam Recordings
Def Jamといえば、US.HIPHOPの名門レーベル。所属アーティストも半端じゃない(なかった)。これぞHIPHOP的なメンツで…
LL Cool J、Public Enemy
、スリック・リック
、EPMD
に始まり、メソッド・マン
、DMX
、リュダクリス
、JAY Z
、カニエ・ウエスト
、カポーン&ノリエガ
、NAS...
もう言い出したらキリがないほどの一流のHIPHOPアーティストが在籍している(いた)。
それに2000年位に一度、「Def Jam Japan」なるものが設立されたこともあった。その時は、ニトロ、DABO
、S-WORD
、 AI
、 TOKONA-X
、 HI-D
、スフィア
なんかが所属していた。で、いつの間にかなくなってた。
USのDef Jamは今も元気のようだが、なぜまた今になって日本人アーティストと契約したんだろう?と思い、ちょっと調べてみた。
近年は休止状態だったが、「Def Jam Recordings」の名前で2016年に再始動し、第1号アーティストとしてAK-69と契約した[1]。
再始動なんですね。
AK-69とDef Jamとの繋がり
まだAKが「B-NINJAH&AK-69」として活動していた頃、地元名古屋のラッパーに「Def Jam(Japan)」と契約した仲間がいた。TOKONA-Xだ。
その際、トコナのセカンドシングル『Let me know ya...』でAKはKalassy Nikoff名義でフューチャリングされている。

この頃のAKは、日本語ラップの「名古屋ブーム」にギリギリ滑りこんだ感じの存在だったので全国的にはあまり認知されていなかったと思う。しかも上の曲はKalassy Nikoff名義だったから、AKってわからない人もいたんじゃないかな。
今はもうこの世にいないけど、同じ年のマイメンであり、地元のスーパースターであるTOKONA-Xが熾烈な争奪戦*1の末、契約したレーベル「Def Jam」。そこには少なからず特別な思いがあったんじゃないだろうか。
それにAKは、デビュー以来インディーズにこだわり続けていた。これだけ売れたのだから間違いいなくメジャーから声はかかっていたと思う。でもすべて断っていた。
そしてここに来て「Def Jam」との契約。
今は亡きマイメンTOKONA-Xが在籍していたという事実がなかったら、Def Jamとさえ契約しなかったような気がするし、今回の契約には、AKの覚悟のようなものを感じる。
デビューのタイミング


個人的には、今までのAKの流れから、より洗練された感じに仕上がってると思った。
「Def Jamにふさわしいか?」というような議論もあるだろうが、Def JamがAKを選んだんだから、そこにあーだこーだ言うのはナンセンスでしかない。
だけど、一つだけ言いたい。
みなさんもご存知の通り、今はフリースタイルバトルブームの真っ最中。はたして「Def Jam再始動 ✕ AK−69」と言う話題性だけで、これがウケるだろうか?もっと正確に言えば、今誰がどんな曲を出してもあまり話題にならないような気がする。できればフリースタイルバトルブームが下火になる手前ぐらいで、こういう楽曲路線に引き継がせる方がよかったんではないだろうか、と思ってしまうんだが…。
まあ、なんにせよ「AK-69×Def Jam Recordings」の底力っていうものには期待してます。HIPHOPファンなんでね。そこら辺の変なラッパーや変な会社にHIPHOPシーンを汚されるくらいなら、俺はAKを信じる。
頑張れ!AK-69!頑張れ!Def Jam Recordings!
追記:DEF JAM 加入のきっかけ

Youtubeの人気チャンネル「ニートTOKYO」で、DEFJAM加入のきっかけをインタビューされてましたよ。
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*1:いくつものメジャーレーベルがTOKONA-Xと契約したがっていた