はい、久しぶりのスマホレビューです。
今回紹介するのは「Ulefone Power Armor 14」という、去年末に発売されたタフネススマホです。
私自身タフネススマホなるものを初めて触りますので、ちょっと楽しみでもありました。イメージからするとゴツくてタフなんだろうな、と。男は好きですよね。
というわけで、早速レビューいってみようと思います。
『Ulefone Power Armor 14』の特徴
大きな特徴は、
- ゴツくてでかい本体(6.52インチ)
- 10000mAhの大容量バッテリー搭載
- 防水、防塵、耐衝撃(IP68/IP69K)
の3つ。方向性が実にわかりやすい!笑
他には、
- トリプルリアカメラ
- 15W ワイヤレスチャージ
- 18W 急速充電
- 指紋、フェイスロック解除
- ストレージ:64GB(microSDメモリーカード:最大1TB)
- NFC
といった感じで、今どきのスマートフォンなら載っているべきスペックはクリアしています。
実機レビュー
さてさて、初のタフネススマホレビューですが、どんな感じなのか直感的に見ていこうと思います。
スペック
オペレーティング・システム | Android 11 |
プロセッサー | MediaTek Helio G35 |
ストレージとRAM | RAM:4GB フラッシュストレージ:64GB microSDメモリーカード:最大1TB |
画面 | 6.52インチ(対角) 解像度:720 x 1600 HD + 指紋に強い疎油性コーティング |
リアカメラ | 20MPトリプルリアカメラ 20MPメインカメラ SONYIMX350センサー1μm、FOV81° ƒ/1.8大口径、6ピースレンズ 2MPマクロカメラ FOV 75°、FF(4cm)、ƒ/ 2.8 深度センサー 写真の解像度:最大3840x5120ピクセル ビデオ解像度:最大1920x1080ピクセル LEDフラッシュ リアカメラ撮影機能 1080P録画 30fps、720Pレコーディング 30fps、480Pレコーディング 30fps |
フロントカメラ | 16MPセルフィーカメラ SONYIMX481センサー ƒ/2.2大口径、5ピースレンズ フロントカメラ撮影機能 1080P録画 30fps、720Pレコーディング 30fps、480Pレコーディング 30fps |
水中写真 | 写真とビデオの録画をサポート 水中での操作の開始/終了をサポート |
オプションのロックを解除 | 指紋ロック解除 フェイスアンロック |
ネットワーク | 異なるキャリアのデュアルSIMカードの使用をサポート 両方のカードが同時に4G接続にアクセスできます サポートされているネットワーク帯域 |
接続性 | WLAN プロトコルをサポート:802.11 a / ac / b / g / n 2.4G Wi-Fi /5GWi-Fi ブルートゥース |
センサー | Gセンサー、加速度センサー、Lセンサー、Pセンサー、Eコンパス |
ポート | USB 2.0、Type-C 3.5mmヘッドフォンジャック |
その他 | GPS,NFC(GooglePay) |
サイズ | 高さ:175.6 mm 幅:82.5 mm 厚さ:17.2mm 重量:358.2グラム |
今どきのスマホの最低限はクリアしているが、メイン機というよりサブ機向けかな?という印象。
いやー、取り出してびっくりですよ。この写真では伝わりにくいですが、めちゃくちゃデカくてゴツいです。笑
これはもう敢えてスタイリッシュの真逆行ってますね。でかいし、分厚いし、重い!これがタフネススマホか。笑
右側面には、音量ボタンと電源ボタン。電源ボタンは指紋認証の役割も兼ねています。
左側はカードスロット(シムとマイクロSDカード)とカスタムキー。
カスタムキーアプリをインストールすれば、好きな機能を割り当てられます。カメラとかいいですね。
上面はヘッドホンジャック。防水防塵仕様でキャップ付きですね。
真ん中のくぼみはデザインかな?スピーカーではありません。
下面は充電ポート(Type-C)と、下から音出てます感満載のスピーカーです。
ちょっとブレちゃってますが、角がかなり頑丈な造りになっています。これだけ分厚く作られていたらそりゃ頑丈です。
フロントカメラレンズ。段差は保護フィルムです。最初から貼ってあります。
リアカメラはトリプルレンズ。
撮れる写真はこんな感じ。
※ 晴れの日の室内
※ マクロモード
画質的にはおまけ程度のカメラですね。モードは色々あります。
レンズの出っ張りは気になりません。
ディスプレイの解像度は、特に気にならないと思います。普通にきれいです。
中身はアンドロイド11。もちろん日本語対応。
使える電波帯(携帯会社)について
4Gのみになりますが、基本的には日本の大手キャリアの電波バンドならどこでも使うことはできるようです。
ただ、auと楽天モバイルに関しては、電波バンドが対応していても通信できない場合もあるらしいので、ちょっと気をつけた方がいいかもしれません。
※ 外国製スマホなのでそのあたりは自己責任でお願いいたします。
ディスプレイの挙動について
肝心な操作感についてですが、普段ハイスペックスマホを使っている方はちょっと違和感を感じると思います。やっぱりスクロール時にちょっとブレますね。
かといってストレスか?と聞かれるとそこまでではないので、割り切って使えばなんの問題もない範囲だと思います。普通に使えるという感じです。
同梱品
- パワーアーマー14 本体
- AC電源アダプター
- データケーブル
- 保護フィルム(プリインストール)
- 強化ガラススクリーンプロテクター
- スリング
- SIMニードル
- 多言語マニュアル
- 保証書
『どんな人に向いてる?』
初めてのタフネススマホでしたが、タフ感じは見た瞬間わかりました。触るまでもありません。それぐらいタフ感満載です。笑
ちなみに『Ulefone Power Armor 14』には、「Ulefone Power Armor 14 Pro」というプロモデルも存在し、そちらはスペックも一回り上のようですので、メイン機に近い形で使いたい方はそちらのほうがいいかもしれません。
またアクセサリー類も豊富のようですので、そちらも要チェックです。
最後にどんな人向けなのかですが、
- とにかくゴツいスマホが好き
- デザインが気に入った
- 安いタフネススマホ(サブ機)を探している
- アウトドアや仕事などで、スマホを雑に使うので安心して使いたい方
このあたりになると思います。
悪いところに関してですが、まあエントリー機なんでスペック的なものを要求するのは野暮というものです。というか、当たり前ですが普通に使えますし、この値段でこのスペックはかなり優秀だと思います。(頑丈さを含め)
というわけで、タフネススマホ『Ulefone Power Armor 14』のレビューでした。
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