久しぶりの投稿は、スマホ用ジンバル「MOZA Mini-MX」のレビューです!
昨今のスマホ画質の向上と共に、「スマホでしっかりした動画(Vlogなど)撮りたいな〜」なんて方も増えてきたと思います。
そんな方たちにおすすめなのがこの「MOZA Mini-MX」で、特徴としましては、
- 電動3軸ジンバル
- オートフォーカス機能あり
- エフェクトあり(専用アプリ使用)
- オシャレなデザイン
- コンパクトに収納可能
- ミニ三脚が付属(ハンズフリー撮影可能)
- 専用アプリ「MOZA Genie」で編集可能
- 約2.5時間の充電で最大約24時間使用可能
- 約1万円という低価格
といった感じ。
発売元の「MOZA」というメーカーも、ジンバル業界してしっかりとした地位を確立していますので信頼性も抜群です!
▼ 公式サイト
开云(中国)Kaiyun·官方网站 - 登录入口
www.gudsen.com
ここでは外観から使い勝手など、写真付きで解説していきますので気になる方はチェックしてみてください。
どんな映像が撮れるの?
公式の動画が上がっていましたので載せておきますね。
このように手ブレがなくなっるのがジンバルを使うメリットです。後に紹介する専用アプリ「MOZA Genie」を使用すればその場でオシャレな動画に編集できたりますよ。
『MOZA Mini-MX』レビュー
デザインおしゃれですよね。野暮ったさは見受けられません。
こちらが収納したときの模様。一昔のスマホ用ジンバルと違って、こんな感じで折り畳めるのは非常に助かりますね。
スペック
商品名(メーカー) | MOZA Mini-MX(MOZA) |
搭載可能スマートフォン重量 | 143~280g |
搭載可能スマートフォン幅 | 60~88mm |
連続動作時間 | 20~24時間 |
充電時間 | 2.5時間 |
可動範囲 | パン 340°、ロール 300°、ティルト 140° |
バッテリー容量 | 7.4V/2000mAh |
折りたたみ時サイズ(L×W×H) | 145×50×180mm |
展開時サイズ(L×W×H) | 120×120×265mm |
重さ | 412g |
入出力ポート | USB-TypeC(充電用) |
専用アプリ | MOZA Genie |
撮影モード(MOZA GENIE使用時) | パノラマ、タイムラプス、マニュアル、クイックモード、インセプション、オブジェクトトラッキング、ジェスチャーコントロール、スローモーション |
同梱品
- MOZA Mini-MX 本体
- ミニ三脚
- 専用ポーチ
- 充電ケーブル(TYPE-C)
- カード類(日本語説明書あり)
【簡単】撮影するまでのセッティングの手順
ジンバルというと使える状態までのセッティングが面倒なイメージがありますが、「MOZA Mini-MX」は非常に簡単です。
箱から取り出すとこのような状態ですが、
取手の部分をクルリと回転させ、
スマホをセットする部分と根本のロックを解除。
スマホを挟んで、
電源をON!
あとは自動でバランスを取ってくれますので、すぐに使い出すことが可能です。水平等取る必要もないのでほんとにあっという間です。
ミニ三脚の取り付け方法
「MOZA Mini-MX」には、据え置きでも撮影できるようミニ三脚が付属しています。
トリガーの前にネジ穴がありますので、
そのまま付属のミニ三脚をねじ込みます。
これでOKです。
三脚の足の先端にはゴムが付いていますので、滑り止めにもなっていますよ。
その他のアクセサリー類について
ミニ三脚の他にも、伸縮ロッドなどのアクセサリーも取付可能です。
シチュエーションに合わせて付け替えられるのも、一体式ではない取替式のメリットですね。
機能紹介
Fnボタン(下の丸いボタン)
長押し | 電源オン/ オフ(バランスを自動で取りスタンバイモードになります) |
一回押す | シャッター、録画/停止 |
二回押す | ビデオモード/写真モード切り替え |
三回押す | 水平モード/垂直モード切り替え |
ジョイスティック
通常モード | 各方向へカメラの向きを移動 |
インセプションモード | 左に移動すると、ロール軸が反時計回りに回転 右に移動すると、時計回りに回転 |
ズーム +
長押し | ズーム |
一回押す | パン・チルト |
二回押す | 自動的に最大にズームイン |
ズーム −
長押し | ズームアウト |
一回押す | FPVモード |
二回押す | 自動的に最小にズームアウト |
インセプションモード | FPVモードでジョイスティックで左右に押して、回転方向を制御 |
LED(バッテリー残量インジケーター)
青色LED点灯 | すべて:70〜100% |
点滅 | バッテリー残量20%未満 |
青色ライト点滅 | 充電中 |
青色ライトOFF | 充電完了 |
スマートトリガーについて
「MOZA Mini-MX」は、ちょうど人差し指にあたる部分に「スマートトリガー」というパーツが付いています。
引く回数に応じて、モード変更や各種機能にアクセスすることが出来ます。
ホールド | ロックモード |
2回クリックしてホールド | スポーツギアモードへ切り替え |
1クリック | 撮影対象を追跡 |
2クリック | 追跡解除 |
3クリック | 背面カメラとフロントカメラの切り替え |
手前のボタン類とスマートトリガーを組み合わせて使えば様々な撮影が可能になるというわけです。
専用アプリ「MOZA GENIE」について
使用するにあたって、専用アプリ「MOZA GENIE」をインストールしておくと様々な恩恵を受けることが出来ます。(もちろん無料)
機能が豊富すぎて全ては書ききれませんが、
- パノラマモード
- タイムラプス
- マニュアルモード
- クイックモード
- インセプションモード
- オブジェクトトラッキング
- ジェスチャーコントロール
- スローモーション
これらは難なくこなします。
編集に関しても、
モード | 種類 |
編集 | カット、速度変更、PlayBack、トリム、フレーム調整など |
色味 | フィルター数十種類、微調整(ブライトネス、コントラストなど6種類) |
効果 | シーン、画像、画像分割など、数十種類 |
音楽 | 音楽、オーディオトラック、効果音、録音など(リストでダウンロード可能) |
文字や画像の挿入 | ステッカー、デコレーション、字幕、見出しなど |
といった具合に、動画にするにあたって必要なものは一通り揃っています。
特に「便利だな〜」と思ったのは、インスタグラムやティックトック、Youtubeなどのフレームサイズに簡単に変更してくれる機能。利用しているメディアに合わせてその場で編集できるので、スマホの強みを最大限に活かせますね。
詳しくは実際に触ってみるのが早いと思います。
▼ インストールはこちら
実際に手に持った様子
私の奥さんに実際に持ってもらいましたが、「軽いし持ちやすいね」とのことでした。
取手に角度が付いているので、手首に負担がかからないんですよね。素晴らしい。
縦モードのときはこんな感じ。
ミニ三脚を使用すればこんな場所にも置いたり出来ますね。
【総評】『MOZA Mini-MX』のいいところ・イマイチなところ
最後に実際に使ってみて感じたいいところ、イマイチなところを書いてみようと思います。
いいところ
- おしゃれ
- 収納時にコンパクト
- 簡単な操作系
- 撮影前のセッティングが一瞬で終わる
- アプリが優秀
- バッテリーがもつ(最大24時間)
- 三脚が取替式
- 安い
イマイチなところ
- 特になし
すいません、イマイチなところ見つかりませんでした。笑
というわけでジンバルメーカーMOZAから発売されている「MOZA Mini-MX」のレビューでした。
気軽にクオリティの高いスマホ動画を撮りたい方にはおすすめですよ。
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もうワンランク上のジンバルをお探しの方はこちら!
比較的軽量なミラーレスカメラや一眼レフにも対応しているジンバル「MOZA Mini-P」も非常におすすめです。(もちろんスマホやアクションカメラにも対応)
将来的に少し本格的な撮影を検討している方は、思い切ってこちらを買ってしまうのもありだと思います。
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