ライカ用にこのストラップを使い始めて半年以上経つわけですが、このストラップよれて来る気配を一切見せません。編み込みなのにかなりしっかりした造りですね。
【レビュー】BARTON1972「Whip (ウィップ)」本皮を編み込んだクラシカルなカメラストラップ
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ですが「そろそろ衣替えしたいよね」というわけで、ニューストラップを物色し始めました。
BARTON1972「Whip (ウィップ)」の教訓を得て今回採用したいポイントは、
- 長さが調節できる
- 本皮細めのクラッシックな風貌
- 真鍮が混ざってると尚良し(ライカの下地が真鍮なので)
- 値段は安め
この4つ。要はM型ライカによく似合うやつですね。
「ストラップなんて星の数ほどあるんだからあっさり見つかるでしょ」なんて思ってましたが、正直なかなか見つからなかった。太かったり高かったり。
でも最終的にはバッチリ見つけたんでね!紹介しようと思います。
CANPIS 本革ネックストラップ レビュー
ブランドの「CANPIS」についてですが、高品質の本革を採用しつつ、職人さん達がハンドメイドで作っているブランドのようです。他にも色々ストラップや革製品が販売されてます。
製品仕様
ブランド | CANPIS |
モデル | CP006 |
カラー | ブラック/ブラウン |
サイズ(長さ×幅×厚さ) | 約(970~1120)×14×3mm |
穴間隔 | 50mm |
包装重量 | 約100g |
パッケージ内容 | 1×ネックストラップ 2×ストラップアダプター 1×クラスプピース |
まさに本革!かなり上質です!
出した瞬間から安っぽさは微塵も感じない、まさに本革感が伝わってきました。「ほんとにあの値段でいいの?」って感じです。笑
条件の一つだった真鍮も使われており、ライカの下地が出てきた時にいい組み合わせになりそう。
革の硬さについてですが、普通です。硬すぎず、柔らかすぎずといった感じ。使い込めばもっと柔らかくなっていくと思います。
ただ、革を固定する紐をなぜ白ではなく黒にしなかったのか。責任者の問い正したい。
丸リングの下に保護パッドがあり、カメラのボディが傷つく心配もなし。
付属のストラップアダプターを使えば、コンデジにも使える
こちら付属品のストラップアダプターとクラスプピース(リングの取付に使うもの)です。
普通の一眼なら丸リングは問題なく付けれるんですが、コンデジなどのループが小さいカメラちょっと厳しい。でもこのストラップアダプターを噛ませれば使えるようになるというわけです。
カメラにつけてみた
思った通りいい雰囲気です。前回は少しハードなおしゃれ感強めで攻めてみましたが、こっちはナチュラル感が強い感じ。非常に似合ってるんではないでしょうか?
丸リングの保護パッドもしっかり機能していて一安心。それにしてもなぜ白...(※ どうにも気になったので、後から黒く塗りました)
ぶら下がり強度は7ポンド(約3キロ)までということで、全然余裕です。
調節可能な長さについて
前回のストラップが長さ調節できないタイプだったので「ちょっと短いな〜」なんて思うフシがあったんですが、こちらは調整可能なんで完璧です。
- 97cm(最短)
- 10.2cm
- 10.7cm
- 112cm(最長)
その差15センチで、実際にぶら下げると7.5cm上下に調節できます。余裕を持って長めにぶら下げたい方にもバッチリですね。
私が身長176cmなんですが、最長でぶらさげるとみぞおちよりだいぶ下まできます
エイジングが楽しめる超お得な本革カメラストラップでした
言うまでもなく、買ってよかった一品でしたね。
最初はあまりにも値段が安いので「大丈夫かな?」なんて思ってましたが、心配無用でした。ただの良心的なブランドだったというだけです。笑(ほんとにもっと値段上げていいと思う)
今後使っていけば革も馴染んで柔らかくなって、手に平に巻いて撮影なんてこともできそうなんで期待大です。
というわけで、本革、真鍮、スリム、調整可能というストラップをお探しの方は(安いので)一度手にとってみて下さい。絶対後悔しないと思います。
では~。
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