提供 Satechi
先日からSatechi製品のレビューを立て続けに行ってますが、すべての製品が非常にオススメできるものでした。
そして今回はキーボード。
Satechi製品らしい、Apple製品と非常に相性良さげなキーボードです。
今日は、設定、使い心地、Magic Keyboadとの比較を中心にレビューしていこうと思います。
Satechi ブルートゥースワイヤレスキーボード レビュー
見て頂ければわかると思いますが、USキーです。JISではありません。
ですが何の問題もありません。USだろうと、JISだろうと、Windowsだろうと、Macの中のParallel Desktopだろうと普通に使うことが可能です。(その辺りは後ほど)
とりあえず外見や、大まかな仕様から紹介いたします。
箱を開けると、本体とクイックガイド(英語&日本語)、キーボード用の電池が入っております。
クイックガイドでは、ブルートゥースの設定方法やHotkeyへの割り当て方が解説されています。
「Hotkeyへの割り当て?」と思った方、実はこのキーボード4つのデバイスにブルートゥースを割る振ることが可能なんですね。
1つはMacbook、1つはiPad、1つは他のタブレット、1つは…みたいな感じですね。なかなか使える機能だと思います。
裏側に電池を入れる場所があります。Amazonのレビューに「付属の電池でも3ヶ月もった」と書いてあったので、電池の持ちはいいような気がします。(もちろん使い方にもよるとは思いますが)
電源スイッチと、ブルートゥースのペアリングボタンも裏側あります。
ちなみに電源スイッチを切らなくても、使わない時はスリープモードに勝手に入るので電池に優しい仕様。
足も付いています。折りたたみ式で、収納も可能。
自分が打ちやすい方で、出すか出さないか決める感じでしょうかね。私は出した方が角度がついて使いやすいです。
横から見るとこんな感じです。
キーボードが黒のタイプがあればもっと締まった感じがしたかもしれませんが、販売しているカラーは白のみ。というか本家Appleにも他のカラーはないか。笑
いいですね。オシャレです。
Bluetoothの設定順
このキーボードは4台までのマルチペアリング可能です。
そしてブルートゥースの設定方法も非常に簡単です。
- キーボードのスイッチを入れる
- 「Fnキー+Bluetoothキー」を押して、Bluetoothキーを各デバイスに割り当てる
- 裏側にある「ペアリングボタン」を3秒長押しし、ペアリング待機状態にする
- デバイス側に表示されたら、デバイス側の設定手順に従って設定
こんな感じですね。
一回設定してしまえば、切り替えたい時に「Fnキー+使いたいデバイスに割り振ったBluetoothキー」を押せばそのまま使えます。
日本語キーボート、Windowsキーボードの設定について
Macが日本語キーボード(JIS配列)の場合
私のMacBook Pro2016(日本語キーボード)の場合に限って言えば、文字打ち自体は何の設定変更も必要ありませんでした。
ただ、英語と日本語の切り替えは、「英数キー」から、「command+スペース」に変わります。あと「F15」でも切り替えれます。
Windowsについて
同梱されているクイックガイド内に「キーボード対照表」というものが書いてありますので、それを参考にすれば大丈夫だと思います。
使い心地について
肝心な使い心地ですが、Macbookのキーボードとはやはり打感が違います。押し返しが少し強いです。それに加え、Satechiキーボードの方がストロークが長い分、やや押し込む感じは必要ですね。
Macbook歴がそこそこ長かった私はまだ感触に慣れず、少しタイプミスはありますが、結局は慣れなような気がします。
ただ、独立キーではないのでそこのところは注意が必要です。
打感等最高ではないけど、音もうるさくないし、キー間もMacbookに比べると広い。
ゴリゴリのキーボードマニアでもない限り普通に使える感じですね。
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Apple Magic Keyboad との比較
Apple Magic Keyboadとの比較はこんな感じですね。
Satechi ワイヤレスキーボード
Magic Keyboad US配列
Magic Keyboad JIS配列
仕様比較
Satechi | Magic Keyboad( US&JIS) | |
高さ | 1.8 cm | 0.41〜1.09 cm |
幅 | 40 cm | 41.87 cm |
奥行き | 12 cm | 11.49 cm |
重量 | 454g | 390 g |
接続と拡張性 | Bluetooth ワイヤレス | Bluetooth Lightningポート ワイヤレス |
サイズ的には、あまり変わらないですね。
というかMagic Keyboadは、F19まであるのか。(いるのか?)
あとはキーの形やちょっとした配列の違い。足があるかないか。そんなかんじですかね。
しかし値段は2倍。
これをどう考えるか。笑
まとめ
USキーだったので「ひょっとして設定やキーの配置換えとか必要なのかな?」と初めは思いましたが、普通に使えちゃってます。
もうこの時点で、かなりハードル低いですね。
このキーボードを選ぶ理由としては、
- フルサイズのワイヤレスキーボードが欲しい
- Macと機能的にも、デザイン的にも相性がいい製品を探している
- Magic Keybordの値段に躊躇している
この3点のみでしょうね。
当てはまった方にはバッチリなキーボードだと思います。
Amazonのレビューも高評価ですしね、試しの一度使ってみるのもいいかも?
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