正直購入するか迷いました。数ヶ月は迷った。
というのも、いかんせん高すぎる。「Leica純正だからしょうがない」という部分を込みにしても、いかんせん高すぎる!
だって、約27,000円ですよ?ありえないでしょw
サードパーティ製なら数千円で買えるんです。それが純正になった途端27,000円。ふざけてるでしょw
そんな感じでずいぶん長いこと迷ってたんですが、思ったより楽天ポイントが入ったこともあり、思い切って購入することにしました。
で、実際に使ってみて思ったのは、ただ高いだけではなかったということ。
さすが純正ということで、サードパーティ製にはない機能が付いていたり、Q2のボディラインに絶妙にフィットしてダイヤルの使い心地まで向上したのは嬉しい誤算でした。
この価格が妥当かどうかは、このレビューを見て考えて頂けたらなと思います。
LEICA Q2 純正サムレスト レビュー
「これ一台あれば他のカメラいらないんではないだろうか」というぐらい使い勝手の良いLeica Q2。
不満点は特に無いのですが、しいて言えばグリップ感が若干弱い。
若干弱いというのは、Q2にはサムレストの代替になるような溝が元々あるんですよね。ここに親指を添えて撮れば、サムレストなくてもいいと思えるくらいは安定するんです。
ですが、ストラップもつけずに裸で使っている身としては、正直サムレストのような引っ掛かりがあったほうが安心できるのは確か。落としたらシャレにならないですからね。
そこで購入したのが「LEICA Q2 純正サムレスト」です。ちなみにサードパーティ製サムレストを買う気は全くありませんでした。
スポンジで保護されている状態で入ってます。
こちらがLEICA Q2 純正サムレスト。見た目は、正規の印字が入っており、サードパーティ製より長いのが特徴。(これには理由がありました)
また、表面にはライカQ2と同様のコーティングが施されているというのもさすが純正というポイントです。
裏側にはボディに直接サムレストが当たらないように、薄いクッションが貼られています。
装着してみました。さすが純正。綺麗に馴染んでおります。印字が入ってるのがかなりいい感じです。
元々ある親指用の溝を埋める形でフィットします。
実際に持つとこんな感じですね。
かなり良かったポイント
まず第一の特徴としては、クロップボタンがサムレストの上からも使用できます。サードパーティ製にはない機能です。
クリック感に関してですが、サムレストがない状態に比べるとカチッという感触はなくなってしまいますが、反応はちゃんとするのでまあ問題はないです。
そして最大のいい誤算がこちら。
「サムレストの盛り上がりでダイヤルが回しにくくなるかな?」と思っていたんですが、逆に回しやすくなりました!
というのも、つけてない状態だとダイヤルがボディにフラットに馴染んる状態なので、ダイヤルの始点を感覚で探す状態なんです。ですがサムレストをつけるとサムレストの終点がダイヤルの始点なので、力を入れるところが一発でわかるようになるんです。
使ってみないとこの感覚はわからないと思いますが、「サムレストがあったほうがダイヤルが回しやすい」と自信を持って断言できます。
イマイチな点
イマイチな点は、この視度補正ダイヤルが隠れてしまうことですかね。
と言っても視度補正ダイヤルなんて毎回触らないし、隠れたほうがシンプルなデザインになりますので人によっては全然問題ない部分ではあると思います。逆に隠れてくれて嬉しい人もいるでしょうね。
LEICA Q2 純正サムレスト レビューまとめ
というわけで、散々迷って購入した「LEICA Q2 純正サムレスト」ですが、買ってよかったとは思います。
使い勝手にも磨きがかかりましたし、なによりホールド感というか、ロック感がでたのでかなり安心できる仕様になりました。
そのあたりを含め、27,000円という価格が妥当かという結論ですが、
にしても高すぎ。
でも満足はできると思う。
という感じです。
まあでも、Leica使うなら純正で揃える様式美も大事ですよね。
▼ 中古なら24,000円くらいからありますよ
Leica Q2 を購入しました。今回は早かった。
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