先日無事「Leica M9」を購入したわけですが、いくつか問題が。
- オールドレンズや社外レンズのちゃんとしたマニュアル設定ができない
- ファインダー内のデジタル表示の意味がいまいち分からない
- フレームセレクターが正しく動いてる自信がない
見て見ぬ振りをして使うことも可能ですが、折角なんでちゃんと使いこなしたいと思い京都にあるライカストアまで行って来ました。
近場の名古屋ヨドバシにあるライカストアにも行ったんですが、ライカの達人は不在?だったので、「じゃあフラグシップ店である京都店に行こうじゃないか」となったわけです。
京都祇園にある「ライカストア 京都店」
車で2〜3時間、無事「ライカ 京都店」に到着しました。古民家が並ぶ祇園の街並みの中にひっそりと構えておりました。
外観からは想像もできない非常にセレブリティな空間。
2階はギャラリーになっており、休憩できるスペースもありました。
ちなみに私が抱えてた問題ですが、
- 社外レンズやオールドレンズは、一番近いマニュアル設定にするしかない
- 謎の数字やコンマは、シャッタースピードの秒表示だった
- フレームセレクターは、マニュアル設定のレンズを使用する場合、毎回指でブライトフレームを選択固定する必要がある
- 6bit認識コード付きレンズなら全てオートで設定してくれる
ということだったらしく、無事解決しました。やっぱり対面で教えていただくと、一発で頭に根付くんでありがたい。
そんなこんなでショーケースに並ぶ超高級カメラやレンズには目もくれずお店を後にしました。笑
折角なんで京都の街を撮って来た
まだまだ馴染んでないM9を手に、古都京都を散策。私自身日中の写真撮影はあまり好きではないんですが、折角なんで昼から晩まで歩き回って来ましたよ。(レンズは「Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Vintage Line Aspherical VM」を使用)
素敵なカップル。手元にある画像はもっと立体感があって素晴らしいんですが伝わらないのが悔しい。(圧縮しているので)
ライカストアのすぐ近くに八坂神社があったので行ってはみたものの、やはり昼間の写真はあまり好きではない。笑
好みに風景を探しに
というわけで私好みの風景があるだろう京都の外れの向島団地へ。ラッパー「ANARCHY(アナーキー)」の生まれ育った地区としても有名。
あの有名な「9街区1棟」です。妙に静かな雰囲気が独特でした。
京都市内に戻り。。。
そこから私の主戦場である夕方〜夜になるまで昼寝した後、街に繰り出しました。
日中の祇園は7、8割が中国人でした。この街だけでいいからマナーを守って欲しい。
飛び道具的な現像もあまり好きではないんですが、ありになってしまうのもライカの魔法でしょうか。
鴨がいるから鴨川?
黒塗りタクシー。京都ならでは。
舞妓はんと御付きの人。ここにもドラマがあるんだろうな。
京都はいい街、M9はいいカメラ
先日の撮影では打率1割ぐらいだったものが、3割ぐらいまで上がって来ましたね。やはり出てくる画が好みド真ん中だと撮影に臨む真剣さもテンションも変わってきます。
それにしても、撮れば撮るほどこんなにも好きになっていくカメラは初めてです。というより撮影が好きになってるのかも。
カメラ本来の時代遅れとも取れる操作感、クラシカルな佇まいから出てくる独特な画は唯一無二ですからね。たまんないです。
もっと精進せねば。
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