提供:HyperX
いやー、待ってました!
今回は、今年の夏に発売されたHyperX初のワイヤレスゲーミングヘッドセット「CLOUD FLIGHT」のレビューをしていこうと思います!
個人的にワイヤレスヘッドセットと聞いてまずはじめに思うのは、「音の遅延は大丈夫かな?」ということ。どんなゲームにおいても、音の遅延は致命的ですからね。
そして結論から申しますと、体感で分かるような遅延は一切ありません!
もうこの時点でかなりポイント高いんではないでしょうか?
他にも
- バッテリーの持ち
- セッティング
- ワイヤレスの無線信号の有効範囲
など、人によっては気になるところがいくつかあると思いますので、その辺りの疑問を解消しながら、写真付きで紹介していこうと思います。
HyperX「CLOUD FLIGHT」実機レビュー
はじめに言っておきますが、この「CLOUD FLIGHT」かなりいいです!
今までフラッグシップモデルの「HyperX Cloud Revolver S」含め、HyperXのヘッドセットはいくつか使用してきましたが、間違いなく愛用したいヘッドセットNo.1です。
やはりケーブルから解放されるというのは、かなりストレスフリー!もう完全に自由ですからね。快適そのものです。
「CLOUD FLIGHT」の特徴
- 50mmドライバー採用
- 途切れにくいワイヤレス接続
- 最大30時間のバッテリー駆動
- 超簡単なセットアップ
- すべての操作がイヤーカップで完結
- 取り外し可能なノイズキャンセリングマイク
- 3.5mmケーブルも使えるので、モバイルやスイッチなどでも使用可能
こんな感じで機能的には必要十分な上に、使い勝手もかなりいいです。
これからゲーミングヘッドセットを購入予定の方には全力でおすすめ出来ると思います。
梱包内容
開封するとまず目に入ってくるのが「ワイヤレスアダプター」です。
これすごく助かりませんか?
というのも私が使っているゲーミングPCはBluetoothがついてないんです。なので「外付けのBluetoothつけないといけないか。。」って思ってたんですが、必要ないんですよね。
「CLOUD FLIGHT」は無線接続方式採用で、このワイヤレスアダプタをPCに挿すだけでヘッドセットが使用可能になっちゃうんです。
そしてこれは予想に過ぎませんが、こういった無線接続の専用のアダプタだからこそ遅延など一切なく快適に使えるのかもしれませんね。
梱包内容
- ヘッドセット本体
- ノイズキャンセリングマイク
- ワイヤレスアダプタ
- USB充電ケーブル
- 3.5mmヘッドホンケーブル
- クイックスタートガイド
- カード類×2
外観・機能について
外観ですが、一見するとゲーミングヘッドセットじゃないようなスタイリッシュさを持っています。普通にかっこいいです。
左イヤーカップの下側には、
- 電源ボタン
- マイクの取り付け口
- 3.5mmヘッドホンケーブル取り付け口
- USB充電ポート
右イヤーカップの下にはボリュームコントローラー。
左イヤーカップの横面全体はマイクのミュートボタンになっており、軽くタッチするだけでミュートのオンオフが可能。言うまでもなく凄く楽です。
イヤークッションは非常にソフトな低反発クッションを採用。付け心地いいです。
ヘッドバンド部分にはもちろんHyperXの刻印あり。
裏側には低反発クッションですね。
ヘッドバンドはスチールスライダーで長さ調整も可能です。しかも結構長めに出来ているのか、頭頂部がヘッドバンドに触れないくらいまで引き出すことが可能。ヘッドセットって頭頂部が痛くなるものが多いですからね。ありがたい仕様だと思います。
ノイズキャンセリング付きマイクを装着するとこんな感じ。曲げることによって、好きな角度や距離に調整可能です。
こちらは3.5mmヘッドフォンケーブルをつけた状態。このケーブルを使えば、USBポートがないポータブルゲーム機などでも使うことが出来るようになります。ただ、ワイヤレスじゃなくなりますが。笑
▼ ポータブルゲーム機(スイッチ・モバイル)は、こちらがおすすめです!私も「PUBG MOBILE」で愛用中!
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初期設定・接続について
先ほどもチラッと書きましたが、初期設定はないと同じくらい簡単です。
- ワイヤレスアダプタを、PCやPS4に挿す
- ヘッドセットの電源を入れる
これだけで勝手に接続してくれます。
レシーバーを介した無線接続ですので、一般的なBluetoothのように「設定開いて、デバイスを選択して、ペアリングして~」といった面倒な作業が一切ありません。
アダプタを挿して電源入れたら完了です。
もし音が聞こえてこなかったら、、、
注意ポイント
オーディオデバイスが「CLOUD FLIGHT」を選択しているか確認しましょう!
専用ソフトウエア「HyperX Ngenuity」でセッティングも可能
HyperXデバイスを管理するソフトウエア「HyperX Ngenuity」内で、バッテリーの残量確認やマイクや音に関する設定が可能です。
マイクの音量調整はヘッドセットではできないので、このソフトウエア上で行う事になります。マイクの音量なんてしょっちゅう変更するものでもないのでソフトウエアオンリーでも問題ナッシング。といってもヘッドセットで直接調整できたら便利でしたけどね。
プレイしてみた感想
PC版PUBGをプレイしてみた感想です。
付け心地
とりあえず6時間ほどぶっ続けで装着してプレイしてみましたが、この時点では全く痛くなりませんでしたね。
イヤーパッドもちょうど良い感じで柔らかいので、ヘッドセットによる締め付け感などもありませんし、スライダーで頭頂部に触れない長さに調整できますので、頭頂部も痛くなることはありません。
Cloud Flight本体(マイク抜き)の重さが約300グラムと軽いこともあり、全体的にすごく快適です。
音質や定位など
音質に関しては、HyperXの特徴ともいえる臨場感があって非常にパワフルな音です。公式には正式なドライバー名の明記はありませんが、50mmドライバーとのことですので恐らくフラッグシップの「Cloud Revolver S」と同じかな、と思われます。
音の定位も問題なく、銃声や足音の方向などかなりつかみやすいと思います。
No.1ストリーマーであるShroudも愛用している事を考えたら安心してもらえるのではないでしょうか?
マイクについて
友人とプレイした時に「聞こえ方」について聞いてみたんですが、反響音や息遣いを拾うことなく、非常に聞きやすいとのことでした。ノイズキャンセリングがいい方向で効いていると思われます。
ワイヤレス接続について
プレイ中無線が途切れることもありませんでしたし、ノイズが入ることもありませんでした。
もちろん遅延も感じませんでした。といっても正確にはコンマコンマ何秒とかで発生しているのかも知れませんけどね。体感では全く感じないということです。
また、無線信号の有効範囲ですが、公式では何もないところで20Mと発表されています。私が試してみたところ2階から1階に降りたら切れましたね。障害物があるとそれくらいということでしょう。
使用感:総評
一言で言うと、
「やっぱりワイヤレスは最高!」
これに尽きると思います。
ちょっと席を立つ際にヘッドセットを外す必要もないですし、ゴソゴソした時などにケーブルが引っかかることもないのでちょっとした「イラッ」が無くなります。
また、音量などのコントロールがヘッドセット本体でできるのも快適ですね。ケーブルの場合コントローラーで行う必要があり、操作自体お世辞にも直感的ではないですからね。
HyperX「CLOUD FLIGHT」実機レビュー まとめ
というわけで、HyperX 初のワイヤレスヘッドセット「CLOUD FLIGHT」のレビューでした。
今まで色々なヘッドセットを使用してきましたが、これは私にドンピシャでしたね。遅延しないならワイヤレスでも何の問題ないですからね。ケーブルがないというのは本当に快適極まりないです。笑
最後におすすめポイントをまとめるとしたら、
- 快適なワイヤレスヘッドセット
- 最大30時間の長時間バッテリー
- 直感的な操作が可能
- ノイズキャンセリング付きマイクが優秀
- ケーブルタイプにもなる
- デザインがスタイリッシュでかっこいい
- Shroudが使っている
こんなところになると思います。
全力でおすすめです!