今回は、日本初上陸の「BUTTONS Air X」というアクティーブノイズキャンセリング機能を搭載した、完全ワイヤレスイヤホンを紹介しようと思います。
ただ、こちらのイヤホンは普通のワイヤレスイヤホンと違います!
なんと、Black Eyed Peasの中心メンバー「will.i.am」がプロデュースしたイヤホンなんですよね!
will.i.amといえば、USの音楽シーンでもトップどころと言っても過言ではないアーティスト。そんなwill.i.amがプロデュースしたイヤホンですからね。大注目でしょう!
というわけで「BUTTONS Air X」について、詳しくレビューして行こうと思います!
Black Eyed Peasのメンバー「will.i.am」とは?
まずは、will.i.amをご存じない方のために彼の経歴から。
カリフォルニア州ロサンゼルス出身。ブラック・アイド・ピーズのブレイン的存在。殆どの楽曲をウィルが作っており、また、NASやセルジオ・メンデスやアース・ウィンド・アンド・ファイアー、マイケル・ジャクソン、U2など大物との楽曲製作にも携わったり、音楽プロデューサーとしても活躍している。
ソロアルバムを3枚リリースしている。アフリカン・アメリカンのファッションリーダー的存在でもあり、ウィル自身のアパレル・ライン“アイ・アム・クロージング”を立ち上げている。彼はKRS-ONEといったコアなヒップホップを好み、ウィルのソロではそのような指向が見られる。
- ウィキペディアより引用 -
一般的にはブラック・アイド・ピーズのラッパーといった方がわかりやすいと思います。
ブラック・アイド・ピーズの有名な曲といえば、
まだまだありますが、このあたりならどなたでも耳にしたことがあるのではないでしょうか?スーパークラシックばかりですからね。
そんな彼がプロデュースした「BUTTONS Air X」、どんなイヤホンになっているのでしょうか?
will.i.am プロデュースワイヤレスイヤホン『BUTTONS Air X』とは?
ダイヤモンドカットされた見た目から、かなり特徴的な形状をしている「BUTTONS Air X」ですが、イヤホンとしての主な特徴はこんな感じ。
チューニング
BUTTONS Air X は will.i.am が自らチューニングを手がけ、世界的なプロミュージ シャンとしてユーザーに届けたいサウンドを追求したとのこと。
それに加え、マイケル・ジャクソン、マドンナ、そしてブラック・アイド・ピーズなど、数多くの世界トップミュージシャンのレコーディングを担当し、グラミー賞も受賞したオーディオ・エンジニア 「Dylan Dresdow」も BUTTONS のチューニングチームに参加。
プロミュージシャンとオーディオエキスパートのコンビが、スペックだけで はない、真の高音質を「耳」で感じる本格派イヤホン BUTTONS Air X を作り上げました。
ドライバー
特製の10mm バイオファイバー+AU 複合ダイヤフラムを採用。AU ダイヤフラムはポリウレタン(PU)複合材料であり、複層の熱可塑性ポリウ レタン(TPU)を成形して作られています。変形しにくく、高い強度と密封性を備え ており、まだイヤホンのダイヤフラムにあまり使用されていない素材です。
ノイズキャンセリング
BUTTONS Air X は遮音性に優れたカナル型を採用。さらに、FF(フィ ードフォワード方式)+FB(フィードバック方式)のダブルアクティブノイズキャンセリング機能によって、最大-35dB のノイズリダクションが実現。
その他の特徴
- 外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)搭載
- 高音質&低遅延の AAC と aptX コーデックの両方に対応(Android&iPhone OK)
- フラッグシップ級チップのクアルコム QCC5124 を採用
- TWS+(True Wireless Stereo Plus)技術を搭載し、イヤホンを左右問わず単独 で使うことも可能
- 5分充電で30分再生、フル充電で最大 10 時間連続の音楽再生/通話が可能
- ケース充電を併 用すれば、使用時間は最大 30 時間に
- 自動装着検出機能を搭載しており、耳につけると自動で再生、外すと停止しま す。(スマホでの操作は必要ありません。)
- Bluetooth5.0を採用し、10m以内で安定した通信が可能
- 防水性能はIPX4に対応
- 日本市場向けの技術認証技適マークを取得済み
こだわったのはデザインだけではなく、スペック的にもトップクラスイヤホンというのが分かっていただけるかと思います。
ワイヤレスイヤホン『BUTTONS Air X』レビュー
では早速実機レビューしていこうと思います。外装はこんな感じ。
BUTTONS Air X は、ピンクと黒の2種類が用意されていますが、今回提供していただいたのはピンク!(黒が良かった...笑)
「NOW EAR THIS」というメッセージとともに、イヤホンケース本体がお目見えです。
形状が本当に特徴的です。ジュエリーケースのよう。
イヤホン本体もこのようにダイヤモンドカットされております。さすがのこだわり。
ケースの仕様について
正面にLEDインジケーター。充電時に点滅、点灯します。
充電コネクタは、TYPE-Cを採用。
底面は平らなので安定しておくことが可能です。
同梱品
- イヤホン本体
- イヤーチップ5サイズ
- TYPE−Cケーブル
- ケース(充電可能)
- 取扱説明書
スペック
製品名称 | BUTTONS Air X |
Bluetoothチップ | QUALCOMM QCC5124 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth Ver.5.0 |
スピーカー | 10mm ダイナミック型 |
感度 | 104db ± 3db |
インピーダンス | 24 Ohm |
再生周波数帯域 | 20-24KHz |
重量 | イヤホン:8g(片方) ケース:49g |
ノイズリダクション | 35db |
容量 | イヤホン:85mAh(片方) ケース:500mAh |
連続使用可能時間 | 本体(普通モード):最大10時間 充電ケースと合わせて利用:最大30時間 |
耐水性能 | イヤホン:IPX4 充電ケース:IPX3 |
充電タイプ | Type-C ポート |
サイズ | イヤホン:22.2mm × 21.8mm 充電ケース:65.5mm × 58.7mm × 30.15mm |
製造国 | 中国 |
操作方法について
実際に使ってみた感想ですが、すごく反応がいいです!
これまでワイヤレスイヤホンもいくつか利用してきましたが、タッチ反応が悪いイヤホンだと少し練習しないと思い通りに操作できないことが多々あるんですよね。
それに比べると、操作に対しての反応もいいですし、誤作動もない!素晴らしいと思います!
あと自動装着検出機能付きで、イヤホンを外すだけで音楽が停止し、またつけると再び再生が始まるのもいいです。Air Pods方式ですね!
音質・使用感など
音質について
さて、肝心な音質ですが、まずはじめに感じたのは「音の分離がしっかりしてるな〜」ということ。これ凄いです。
高低音のバランスに関しては、少し低音よりかな?という感じ。といってもこもってる感じではなく、「キレのいい低音に中高音がしっかりと乗っている感じ」と言ったら伝わりやすいかも。
ギラギラの高音が突き抜けたような超クリアな音が好きな方にはちょっとお薦めはできませんが、「バランス良く低音もしっかり欲しい、音の分離もしっかりしていると尚良い!」という方にはバッチリハマるイヤホンですね。
相当なこだわりがなければ、万人が気に入る音だと思います。
外音取り込みモードについて
音楽を聞きながら外の音も聞きやすくなる「外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)」というものがあるんですが、「BUTTONS Air X」にも搭載されています。
ONにすると高音域に外音が押し出されてきて、周りの音が聞きやすくなります。車の走行音なんて顕著で、ゴーっていう音が、シャーという感じで聞こえてくる感じですね。
ノイズキャンセリングについて
イヤホンという構造上、ヘッドホンに比べるとやはり弱いですが、ザーッといった生活ノイズはしっかりと消えます。
無音の世界が広がるまではいきませんが、おまけ程度ではなく、ちゃんと効いているのは手にとるように分かります。
コーデックについて
コーデックについてですが、高音質&低遅延のAACとaptXコーデックの両方に対応していますので、AndroidでもiPhoneでも恩恵を受けることができます。スマホで音楽を聞く方は安心してくださいね。
購入先は「Makuake」にて!
購入先ですが、本日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にて、プロジェクトの公開がされました。
しかも!1時間も経たずにサクセスしています。「USのトップアーティストとトップエンジニアが手を組んで制作したイヤホン、しかも高機能」とくれば当然の結果かもしれませんね。
プロジェクトページには、より詳しい機能解説やイメージ画像がたくさ載っていますので、気になる方は是非チェックして見てください。
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