前回、カリグラフィーを始める際に買った道具たちを紹介しました。
【カリグラフィー】スピードボール社のペン・ペン先、ドクターマーチン社のインク、呉竹の練習帳をおすすめします!
記事の最後にも書いてありますが、この他にもタイプの違うカリグラフィーペンも購入してました。
「PILOT Parallel Pen(パイロット パラレルペン)」です。
興味ある方は是非!
「PILOT Parallel Pen(パイロット パラレルペン)」のペン先はこうなっている
このパラレルペンのペン先なんですが、前回紹介した「インクを垂らして使用するカリグラフィーペン」と「マジックペン的なカリグラフィーペン」の中間に位置するものと考えて大丈夫だと思います。
というのは、マジックペンの様にインク補充せずに書けて、ペン先(ニブ)は特殊合金プレートなっているからです。
特殊合金プレートが2枚くっついていてその隙間からインクが出てくる仕組みです。素晴らしい!笑
PILOT Parallel Pen レビュー
まず外箱ですね。
セット内容はこんな感じです。
セット内容 | 本体1本 紙粉クリーナー 洗浄用コンバーター カートリッジインキ(黒・赤各1本) 説明書 |
まずパラレルペン本体ですね。(カートリッジ装着済み)
で、これが紙粉クリーナー
ペン先にキャンバスの紙粉が詰まった時に、この紙粉クリーナーでニブ(ペン先)を掃除します。
そしてこれがカートリッジの色を替える前にペンユニットを掃除する道具です。
こんな感じでペンユニットにつけて、ペン先を水につけてジュポジュポやるわけです。
説明書は、6ヶ国語分書いてあるので両面ビッシリです。もちろん日本語説明あり!
ペン先の幅について
パラレルペンは、ペン先の幅が違う4種類のペンが存在します。
最初、一番太い「ペン幅6.0mm」を購入したんですが、ちょっと太すぎました。笑
よって、「ペン幅2.4mm」「ペン幅3.8mm」も追加購入しました。(下の箱はカートリッジです。)
書いてみた感じ、練習には3.8mmぐらいが丁度いいような気がしますね。
カートリッジについて
もうわかってると思いますが、パラレルペンはカートリッジ式です。
インクが無くなったらカートリッジを交換して使用します。
カラーも豊富で、全部で12色あります。(ブラック・ブルーブラック・セピア・バイオレット・ブルー・ターコイズ・グリーン・ライトグリーン・イエロー・オレンジ・レッド・ピンク)
こんな使い方も
違う色のカートリッジをセットして、ペン先とペン先を数秒合わせるだけで、鮮やかなグラデーションが楽しめるようです。
参考動画
THEOSONE大好き♡
使ってみた感想
まず、インクを垂らさなくていいので練習に集中できていいですね!ストレスフリーです。
書き心地も凄くいいと思います。インクがうまく出てこないなんてこともありませんし。
ただ1つだけ気になる点が。
まあ、水性染料インキなんで当たり前ですが、インクが薄いです。
これが前回の「ドクターマーチン カリグラフィー ダイカラーセット」のインク。
で、これがパラレルペンのインク。
わかりますかね?言うなら絵の具みたいな感じですかね。濃いとこと薄いとこが出る感じです。
まあ、水性なんでしょうがないですが。笑
まとめ
私の結論としては、練習用には完璧だと思います。
- インクを足さなくてよい
- ニブが特殊合金プレートなんで、スピードボールのペンと感覚が近い
- いつでもさっと使える
- キャップ付きなので、持ち運びで汚れない
- カートリッジが安い、等々…
それに、こんな感じで可愛い使い方もできるんで女子にも受けそうですね。
というわけで、パイロット社のパラレルペン紹介でした。
おすすめです!
今、私の中で『カリグラフィー』が熱い!取り敢えず道具(ペン・インク・スケッチブック)揃えました。
続きを見る
【PILOT Parallel Pen レビュー】パイロット社のパラレルペンは練習に最適なカリグラフィーペンでした!