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絶対おすすめできない…「講談社の動く図鑑 MOVE 危険生物」が、かなりキテるw

先日、息子の誕生日祝いをじいちゃんばあちゃんに買ってもらったのですが、かなり問題あるブツだったのでここで紹介します。

で、これなんですが…

講談社の動く図鑑 MOVE 危険生物 レビュー

かなりの衝撃図鑑です。。。



 

本屋で図鑑選び

何がいいかな〜と考えたんですが、息子が最近動物が大好きなんで、「おもちゃ+図鑑」を買ってもらうことにしました。

図鑑といえば、小学校高学年ぐらいまでは楽しめるものですよね?実際私も図鑑が大好きでしょっちゅう見てました。

本屋の本棚にならんだ図鑑を見せて「どれがいい?」と息子に聞いたら「サメ!」という返事が返ってきたのでコレにしました。

ですが、まさかこんな内容だったなんて…

 

血生臭すぎる図鑑

※ここからは閲覧注意です!グロいものが苦手な方は引き返してください!

1ページ目

1ページ目です。思えばここで引き返しとくべきだった…

ライオンバトル

まあこれはいいです。男たるものコレぐらいの気迫が必要な時があるものです!

ゾウ危険

まあね。これもギリでしょう!車の持ち主が気になるとこですが…笑

この辺からギヤが上がってきます。

ワニvsチーター

かぶりつきです。ワニさんやられてます。

ワニvs大蛇

丸呑みです。アナコンダのワニの丸呑み。聞いたことありません。

猿v鷲

これは猿が寝ているわけではありません。完全に仕留められています…。

トドメはコレです。

チンパンジーvsイノシシ

 

かじってます!チンパンジーがイノシシをかじってます!

 

チンパンジーってこんな奴だったんですか?めっちゃ怖いんですけど!

しかもこれ普通(?)の図鑑ですからね。ありえないでしょ!

3歳の息子ですら「こわいね〜」って言ってましたから。笑

これWEBで見る分にはあまり迫力感じないかもしれませんが、図鑑サイズでみるとエゲツナイことこの上ないですからね。

ほんとこんなもん売ってて大丈夫なのか心配になりましたよ…。

 

ちなみに目次はこんな感じ

草原・平地の危険生物
・圧倒的なパワーをもつ 巨大生物
・巨体がせまる! 突進
・猛スピードで走る! 激走
・強敵に立ち向かう! 逆襲
・危険生物もし戦わば(1) ライオンvs.トラ
・危険生物カタログ ヘビのなかま
・コラム 最強生物ヒストリー
森林の危険生物
・うちつける! かみつく! 怪力
・猛毒に注意! 有毒生物
・大量発生で木が枯れる! 森林破壊
・しのびよる恐怖! 吸血生物
・危険な恐竜の子孫たち
・危険生物もし戦わば(2) ヒグマvs.クズリ
・危険生物カタログ ハチのなかま
・アリのなかま
・クモのなかま
・サソリのなかま
・コラム 日本の毒キノコ
海の危険生物
・陸の動物をこえるスケール! 超巨大生物
・高度な知能でえものをしとめる! 海のギャング
・必殺の一撃! 豪腕
・海の猛毒生物に要注意! 毒のとげ
・危険生物もし戦わば(3) ホホジロザメvs.シャチ
・危険生物カタログ サメのなかま
・コラム 世界猛毒生物ランキング
・川・水辺の危険生物
・身をひそめてえものを待つ 待ちぶせ
・しびれる衝撃! 発電生物
・ふれるな危険! 毒で身を守る
・危険生物もし戦わば(4) オリノコワニvs.アナコンダ
・危険生物カタログ カエルのなかま
・コラム 世界の怪魚たち
空の危険生物
・するどいつめで絶命させる! 急襲
・暗闇の中 音もなく忍びよる 闇夜のハンター
・危険生物もし戦わば(5) オウギワシvs.ジャガー
・危険生物カタログ 鳥のなかま
・コラム 恐怖のバードストライク
極地の危険生物
砂漠の危険生物
身近な危険生物
・コラム 恐怖の病原体
・危険生物安全マニュアル

こんな感じで魅力あふれるページが多数です。

あくまでも危険生物にスポットを当てた図鑑なので、陸海空昆虫植物問わず、危険な生物が網羅されています。

ぶっちゃけ見てて楽しいです。笑

 

監修者の意図

でも、なぜこんなものを出したのか気になったのでホームページまで飛んでみました。

すると監修者である、上野動物園の元園長 小宮輝之 元氏の言葉が。

生き物、とくに動物は、ほかの生き物を食べなければ生きていけません。ライオンはシマウマなどの草食動物をえものにしています。年老いたりけがをしたりして、本来のえものがとれなくなると人間をおそうことがあります。人食いライオンは危険生物です。 私はオオスズメバチに刺されたことがあります。秋の里山を散策しているとき巣をふんでしまったのです。痛い思いをした私にとってハチは危険生物そのものでした。でも、オオスズメバチにとっては大切なすみ家をふみつけた敵から巣を守るための当然の行動をとったにすぎないのです。 危険生物のレッテルは、人間にとって危険かどうかではられてしまいます。本当は危険生物たちも生きていくために、毒やつめやきばを使っているだけなのです。なぜ危険かを調べてみると、一生懸命生きているふしぎで魅力的な生態を知ることになります。危険生物をおそろしい存在として見るだけでなく、地球上の生き物の一員として、生物多様性をささえる存在として、見直していただければ幸いです。

-講談社の動く図鑑MOVE 危険生物より引用

 

なるほど…

 

でもちょっと過激すぎでは?笑

 

でもまぁ、少なくとも息子は怖いと感じたわけですから、遭遇した際には逃げると思いますので結果オーライですね。遭遇しないと思うけど。笑

ちなみに、NHKのスペシャル映像DVD付きです。(60分)こちらも流石NHKといったところで、凄く楽しめました!

「講談社の動く図鑑 MOVE 危険生物」おすすめです!

 

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