先日、親子の趣味としてスケボーをはじめました。
私自身スケボーは20年ぶりぐらいです。
奥さんも経験者で、すごいやる気です。
息子は最近ストライダーが自由自在に操れるようになって楽しいのか、スケボーにあまり興味が向きません…笑
そんな感じで息子にいきなり出鼻くじかれましたが、ワクワクは凄いです。家族で楽しむ趣味は初めてなんで嬉しいんですよね!
そして善は急げと道具も全て購入。
【画像あり】スケートショップで1からスケートボードを組んでもらった!
分からないことは、ムラサキスポーツまで出向いて店員さんにしつこく色々質問して解決してきました。笑(ムラサキスポーツはスケボー教室なども開催しており、店員さんにスケボーやスノボーなどのエクストリームスポーツに精通した人が多いんですよね。)
せっかくなので、教えてもらった事を含め、道具(スケボー・プロテクター・ヘルメットなど)購入の際の注意点などをここにまとめておこうと思います。
よかったら参考にして下さい!
スケボーで必要なもの一覧
とりあえず『初心者』に的を絞って書きますね。
とりあえず初心者さんは、
- スケートボード
- ヘルメット
- プロテクター類(膝パッド・肘パッド・リストガード)
- スケートシューズ(靴)
これらを全て揃えるべきだと思います。
最初は沢山転びます。怪我もします。
できるだけ怪我をしたくなければこれだけは間違いなく必要になってきますし、最初はこれらをつけて練習した方がいいです。
「ダセーからやだよ」って人はガンガン怪我しちゃって下さい。笑
スケートボードのパーツ構成
スケートボードは、「デッキ」「ウィール」「トラック」「ベアリング」「グリップテープ」の5つのパーツから出来ていいます。
やりたいことによって、各パーツそれに合ったもの選ぶ必要がありますが、初めはそこまでこだわる必要はありません。
アマゾンや楽天で検索すれば「コンプリート」という完成品がたくさん出てきますので、それらで十分です。
ただ、目的に合ったサイズは選ぶ必要があります。
そのあたりを含めて説明します。
デッキ
スケボーの板の部分は『デッキ』といいます。
デッキは長さや幅が色々あり、目的に合ったものを選ぶ必要があります。
幅で言えば大人に関しては、
- トリック系(足の動きを伝えやすくする為に小さく軽いものが良い) ⇒ 7.5~7.625インチ
- ランプ、ボール、ダウンヒル(スピードや安定性が求められるので太いものが良い) ⇒ 8〜8.25インチ
こんな感じで、どんなスタイルをやるかで使うスケートボードが分けられます。
また、キッズの場合は「6.75〜7.25インチ」といった小さめのデッキもありますので、そちらの方が良いでしょう。
基本はこんな感じですが、デッキは消耗品ですし、最初は7.75インチ近辺を買っておけば大丈夫です。
おすすめブランド
デッキに関しては、耐久性などそこまで差はないのでデザインやブランド重視で選んでも大丈夫です。
トラック
『トラック』とは、デッキとウィールを繋ぐ金属製のパーツで、乗り心地に大きな影響を与えます。
頻繁に交換するパーツでもないので、初めから信頼のおけるメーカーのものを使いましょう。
幅はデッキに合ったものを、高さはHighとLowでそこまで差はありませんが、初めはLowを選ぶと良いでしょう。
ウィール
『ウイール』とはタイヤの事です。
ウィールは大きく分けて、「スケートボード用のハードウィール」と「クルージング用(ロングボードやペニーボード)のソフトウィール」があります。
一般的なスケボーがやりたいのなら、ハードウィールを選びましょう。(ちなみに、よくアマゾンや楽天で激安コンプリートスケートボードが売ってますが、ソフトウィールがついてることが多いので注意です。)
大きさは中間サイズの52〜53mm、硬さはパーク・ストリートと場所選ばない98〜99A/D/Sが良いとされています。
ベアリング
『ベアリング』はウィールの中にセットするスピートを左右する重要なパーツです。
ABEC(エイベック)というスピードのつきやすさを判断する規格があり、「ABEC1・ABEC3・ABEC5・ABEC7・ABEC9」と5段階に分かれており、数字が大きいほど加速しやすい造りになっています。
初心者はABEC3から始めるのが良い言われています。
ですが、ABEC(エイベック)の表記もない場合も多々あります。その時は店に問い合わせるなり、レビューを読んで決めるなりした方がいいと思います。
おすすめブランド
グリップテープ
『グリップテープ』とは、デッキの上側に貼って乗った時滑りにくくするパーツです。
あの黒いザラザラのやつですね。
おすすめはコンプリート品
ここまで各パーツについて軽く説明してきましたが、最初はコンプリートという完成品を購入することをオススメします。
もちろんこだわってオリジナルを作るのもいいと思いますが、どんな乗り心地を求めるのかもわからない内に、そこまでやる必要はないと思います。
とりあえず完成品を買って、自分が求めるものがわかってきてからでも遅くはないと思いますよ。
購入する際の注意点をまとめておきます。
注意点まとめ
- デッキは目的に合った幅のものを選ぶ
- 「クルーズ」や「ペニー」「ロングボード」と書いてあるものは、同じスケートボードでも種類が違うので注意
- 値段につられて安いものは買わずに、ちゃんとしたメーカー品を買う(上のおすすめメーカーを参考に)
※ 下のリンクをクリックすれば、色々なメーカーのコンプリート品一覧が出てきます。
ヘルメット
最初はよく転んだりしますので、頭を守る為にヘルメットは必須でしょう。
また、スケートパークなどは「ヘルメット着用義務」があるところが多いので、そういう意味でも1つは持っておきたいところです。
ポイント
- つば付きのものは、つばなしのものに比べ、顔を守ってくれる可能性が高い。
- メーカーは「bern」がおすすめ
プロテクター(肘当て・膝当て・リストガード)
転んだ時に、肉のない肘や膝を打つとめちゃくちゃ痛いです。笑
また、とっさに手を地面につけますので、手の着き方によっては最悪骨折してしまうこともあります。
ですので、安全な転び方をマスターするまでは、肘パッド、膝パッド、リストガードは着けておいたほうがいいでしょう。
サイズなどは、メーカーによって多少違いがあるのでリンク先を参考にして下さい。
スケートシューズ(スケシュー)
もし本気でやるなら、靴は断然スケートシューズをオススメします。
普通の靴では、グリップテープ(スケボーの表面のザラザラ)で靴のソールや側面が削れてしまい、すぐに使い物にならなくなってしまいます。とてももったいないです。
また、ランニングシューズのような先端が尖っていたり反っていたりする靴も、スケボーには不向きです。
向いているのは、靴の底面がつま先からかかとまで平らなタイプのシューズです。
その他にもクッション性なども考慮されていると尚いいでしょう。
おすすめブランド
VANS(バンズ)
スケートシューズと言えば、VANSが思い浮かぶ人が大多数だと思います。
もちろんその認識に間違いはなく、キングと言ってもいいでしょう。
VANSの『おすすめスニーカー』まとめ!スケシューなど、厳選した17モデルを紹介!!
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DC(ディーシー)
DCもスケートシューズとして人気があります。造り的にも何も問題ありません。
NIKE SB
ナイキのスケボーシューズラインである「NIKE SB」もかなり人気のあるスケシューです。
シューグーで補修
オーリーやトリック系を練習すると、スケシューと言えども側面が削れてきます。
そんな時は「シューグー」という補修材を塗ることによって、靴を長持ちさせることができます。
シューグーはスケーターの定番アイテムです。
まとめ
とりあえず最初に揃えるものはこんな感じで大丈夫です。
途中パーツの細かい説明などもしましたが、それは後々わかってくると思いますので今はそれほど気にする必要はありません。
ただ、サイズだけは注意しましょう。
※ 注意点
正直、スケボー専門店やムラサキスポーツなどに行けばその人に合った間違いない道具を教えてくれます。近くに店舗がある人は一度はいってみることをおすすめします。(高くなってしまうかもしれませんが。笑)
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