海外旅行や外国人とコミニュケーションをとる際にこれがあると安心感がまるで違います!
日本でいちばん有名な通訳機「ポケトークシリーズ」から、ニューモデルの「ポケトーク S」が発売されました。
以前旧モデルの「ポケトーク W」もレビューしているんですが、そこから大幅に機能が増えています!
▼ エントリーモデルのレビューはこちら!値段は9900円に値下げされました!(2021年2月追記)
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今回発売された「ポケトーク S」のメイン機能ですが、
- AI通訳
- カメラで撮影すると、文面を瞬時に翻訳
- 為替計算機を搭載
- 英会話レッスン機能
という具合に、もう普通の通訳機ではなくなっちゃってます。笑
ここからは一つ一つさらに詳しく解説した後、「実際にアメリカで使ってみてどうだったのか?」という感想を書いてみようと思います。
ニューモデル「ポケトーク S(POCKETALK S)」レビュー
まずはじめに、すべての機能を紹介しますね。
74言語で双方向に翻訳
AI(人工知能)で長文も訳せる
契約不要、通信料なし
カメラ翻訳機能を搭載 NEW
AI英会話レッスン機能 NEW
現地の単位を換算(円、ドル、ポンド、元、ペソなど160種類の通貨を双方向に換算) NEW
現地の時間を自動表示 NEW
翻訳結果は自動保存して、何度でもリピート可能
よく使うフレーズはお気に入りに登録できる
定型文の登録機能 NEW
通訳機としての機能は当然ながら、旧モデルの「ポケトーク W」から信じられないぐらいパワーアップしています。
しかも値段は旧モデルがフラッグシップだった頃の価格から据え置きです。めちゃくちゃ良心的だはないでしょうか?
同梱品
- ポケトーク本体
- ACアダプタ
- USB−Cケーブル
- 説明書等
ポケトーク機能紹介
旧モデルは丸みを帯びた卵みたいな形だったんですが、ニューモデルはよりオシャレな雰囲気に変更されました。
持った感じもすごく持ちやすくなり、サイズも小型化。旧モデルは少し大きかったですからね。まるで小さいiPhoneみたいです。
電源を入れ、言語設定をすると勝手に電波をキャッチしてすぐに使える状態になります。煩わしい初期設定は一切ありません。
実際に使う時はこのようにボタンを押しながら話しかけるだけ。
逆に相手に話してもらう時は、ディスプレイ内の矢印をタッチすれば「外国語 ⇒ 日本語」の方向に切り替わりますので、そのまま話してもらえばOKです。
メニューや機能について
左上のメニューボタンを押すとこのようなメニュー画面が現れます。
新機能のカメラ翻訳や為替計算、会話レッスンはここから移動することができます。


設定アイコンをクリックすると、電波の状況やBluetoothの状態を確認でき、その他の設定もここから操作することができます。
使用エリアについて
ポケトークはあらかじめグローバルシムが入っていますので、何もしなくても世界中で使用することが可能です。ほんとうに何にも設定する必要がないんです。
ただ、中国で使用する際は「中国」にチェックマークを入れ、そちらで使用したほうが良さそうですね。
カメラ翻訳について
新機能のカメラ翻訳、これかなり使えます!
使い方は、翻訳したい文面を写メしてうまく撮影できたらチェックするだけで、翻訳された文面が表示されるんです。
例えばコレは外国の料理店でメニューを写メしたときなんですが、所狭しと日本語変換されました。
しかしこれでは全部読めないので、読みたいところをクリックすると、
その部分だけ一面表示されるんです。すごくないですか?
先日行ったアメリカ旅行は、随分とこの機能に助けられました。笑
為替計算機能について
日本円に換算しにくい通貨って意外と多いんですが、ポケトーク Sがあればあっという間に換算できてしまいます。
その時のレートを勝手に読み込んでくれるのもいいところ。
英会話レッスン機能について
今回から英会話レッスンもできるようになりました。
しかも旅先でよく使うであろう会話に特化しているレッスンですので非常に有効的です。
レッスンを始めるとポケトークが英語を話し始めますので、まずは聞いてみます。
その後すぐに答え合わせもできますし、そのまま英語で会話することも可能。
少し集中して練習すれば、軽い英会話ならできるようになると思います。
まあできるようにならなくても、ポケトークを使えば会話できますけどね。笑
実際に1週間使ってみた感想【よかったところ・イマイチだったところ】
機能の説明はこのくらいにして、実際に使ってみた感想を。
先程も言いましたが、先日アメリカ旅行にこの「ポケトーク S」を持って行きましたので、使う機会はたんまりとありました。
というより、ネイティブ英語が早すぎて、ことあるごとににポケトークを頼っていましたね。笑
実際に使えるかという部分でいうと、完璧とは言えないまでも実用には十分到達しているレベルです。多少変な翻訳なっていた場合も、少し考えれば何を言っているのかわかると言いますか。
とにかくあるとないでは大違いだと思います。
そして今回驚いたのがAI機能で学習されているのかわかりませんが、「こんにちわ」と言うと「今日は⇒こんにちわ」と言った具合に瞬時に画面上で修正されたりするんです。すごくないですか?安い翻訳機ならこうはならないと思います。
あとはカメラ翻訳機能。これも相当使えますね。
看板やメニューって意外と意味のわからないものが多くて困ってしまうんですが、そん時はサッと写メを撮ればすぐに分かってしまいますから。この機能はほんとうに重宝しました。
ただ、ネガティブな面を言えば、カメラの精度はiPhoneなどと比べると正直悪いです。ちゃんと固定して撮らないとすぐにブレますし、ピントもなかなか合いません。その部分は結構ストレスだったので、アップデートや次のモデルの期待ですね。
でもまあ一回で撮れなかったとしても、何度もチャレンジすれば必ずはっきり撮れますので、使えないということはないのでご安心を。
で、実際いくらなの?

アメリカでもバッチリでした!
さてさて、肝心なお値段ですがこの様になっています。
グローバル通信2年付き:32,780円(税込)
これホントにお買い得だと思います。(1ヶ月あたり約1200円の計算ですね。)
機能の少ない旧モデルも当時この値段でしたからね?値上げしてないのは良心的としか言いようがありません。
しかもエントリーモデルは現在も購入することができ、約2万円下がって9,900円です。「翻訳機だけでいいよ」という方はこちらを買ったほうがいいでしょうね。
といわけでニューモデルのポケトーク「ポケトーク S」をレビューしてみましたが、どうでしたでしょうか?
個人的にはすごくおすすめだと思います。まず持ってるだけで安心感が違いますから。冗談抜きで困った状況になった際に救世主になりますよ。笑
まだ迷っている方は、ホームページで更に詳しい仕様を確認してみてくださいね。
では!